ガチャ935回目:お馴染みアイテム整理②
「まずは新規のスキルと、強化しておきたいスキルを並べるか」
【鑑定用】
『獣爪術Lv5』1個。
『鳥爪術Lv5』1個。
『神爪術LvMAX』1個。
『舞踊術Lv3』4個。
『狭間の理』2個。
『振動魔法LvMAX』1個。
【強化用】
『天罰の剣Ⅲ』2個。
『魔力溜めⅤ』1個。
『冷気耐性Ⅲ』2個。
『灼熱耐性Ⅲ』2個。
『魔力の叡智』1個。
『火炎旋風Ⅲ』1個。
『天鼓雷撃Ⅲ』1個。
『水深圧殺Ⅲ』1個。
『神速Ⅲ』1個。
『恐慌の魔眼』1個。
『魂圧Ⅱ』1個。
『神圧』1個。
『天使の祝福』1個。
『神意のオーラ』1個。
【取得保留】
『魔力極回復LvMAX』1個。
うん、大体こんなところか。有用そうなスキルはあり余ったポイントで、あらかじめ全部最大値まで上げておくか。
「……んじゃまずは『獣爪術』からだな」
名前:獣爪術Lv5
品格:≪最高≫エピック
種類:パッシブスキル
説明:爪を持つ獣型モンスターおよび、スキルを扱える獣型の知的生命体のみが扱えるスキル。スキルのレベルが高いほど威力と丈夫さ、爪の再生力が向上する。
「分かりやすいスキルだな。うちでは誰も使えそうにないけど、爪の再生力向上は便利そうだ」
……使えないけどな。
名前:鳥爪術Lv5
品格:≪最高≫エピック
種類:パッシブスキル
説明:爪を持つ鳥型モンスターおよび、スキルを扱える鳥型の知的生命体のみが扱えるスキル。スキルのレベルが高いほど威力と丈夫さ、爪の再生力が向上する。
「これも同じと」
はい、つぎつぎー。
名前:神爪術LvMAX
品格:≪遺産≫レガシー
種類:パッシブスキル
説明:獣爪術と鳥爪術の上位スキル。神聖力を持たない生物でも、このスキルを所持しているだけで神性が上昇する。スキルのレベルが高いほど威力と丈夫さ、爪の再生力が向上し、極光属性の高威力追加ダメージが発生する。
「ほう。……まあ、全員対象外だろうけど。エンリルは爪ないもんな~」
『ポ~』
次はこいつだな。
名前:舞踊術LvMAX
品格:≪遺産≫レガシー
種類:パッシブスキル
説明:攻撃をする際、スキル保持者がリズムに乗っていると攻撃速度と威力が上昇するスキル。また、踊りそのものにも理解が深まり、ダンスが上手くなる。
★二刀流スキルとシナジーがある。
「人前で踊るとかハードすぎるけど、シナジーがあるならまあ取るか」
『でもマスター、いつも踊ってるじゃない。敵と♪』
『死の舞踏ですね♡』
「まあ否定はできないけど、リズムがあるわけじゃないんだよな」
そんじゃお次はと。
今までガチャからしか出てこなかった超希少スキルだ。
名前:狭間の理Ⅴ
品格:≪高位伝説≫ハイ・レジェンダリー
種類:マジックスキル
説明:空間という概念について、直感的に深い理解を得られるスキル。理解が深まれば空間を自在に操る事も可能となる。
★空間魔法、振動魔法、時空魔法とシナジーがある。
「おー、さすが『狭間の理』。書いてることが難しいのなんのって」
でも、予想できてた内容ではあったな。『空間魔法』への理解が深まってできる事や強度なんかが増えるとは思ってたけど、『時空魔法』にまで影響を与えていたのか。ただ、あっちはまだ毛ほども動かせる気が起きないんだけど。
まあ『狭間の理』に関しては、ガチャのおかげでⅤまで育ってるから、今更要らないんだけどな。一応キープということで。
名前:振動魔法LvMAX
品格:≪高位伝説≫ハイ・レジェンダリー
種類:マジックスキル
説明:空間を操り、空間を破壊する事に特化した特異魔法。極めれば世界の構造にすら作用しかねない危険な魔法。
「滅茶苦茶危険な事が書かれているな……。まあ、『麒麟』の攻撃方法を思えば、その説明文も納得だが」
「あんな見えない攻撃なんて、普通わけもわからず被弾しちゃうわよね~」
「回避する間もなく直撃しちゃいますね」
「映像を見る限り、あの魔法の威力は計り知れません。恐らく、並大抵の者では被弾した瞬間スプラッターになることでしょう」
「旦那様が無事で何よりですわ」
「今までのダンジョンボスの中で、一番殺意の高いモンスターね☆」
「私達だったら大丈夫だったかな……?」
「『ハイ・ヒューマン』となった今なら、耐えられるかと」
「私もショウタ様のように回避できれば良いのですが……」
「テレサなら耐えられるでしょうけど、わたくしでは回避も耐久も難しいでしょうね。水で囲って、屈折率を変えて耐え凌ぐくらいかしら……」
「むむー。勇者様、次は『解析の魔眼』を配ってくれたりしませんか?」
「あ~、鍵持ちにはコピーしようかなとは思ってたけど、全員いるかな? てか、これのランクっていくつだ?」
「ねえエス、彼から何か聞いてないの?」
「うん、確か『伝説』で合ってたはずだよ、兄さん」
「お、そうか」
「魔力の流れが見えるのなら、あたしの罠破壊も先手必勝できるかも」
「ねえお兄ちゃん、こんな危なっかしいスキルも取得しちゃうの? 大丈夫?」
「でもでも、『消失の魔眼』ほど危なくはないんじゃない?」
「そうですわね。実際に使ってる映像はあるのですし、お兄様なら練習すればきっとマスターできますわ」
「ありがとな。まあでも、日常の中では絶対に使わない能力だし、普段は無効化にしておくのが無難ではあるかな」
嫁達全員で総意を取った結果、結局俺が扱えさえすれば問題ないという事で、『振動魔法』は俺が取得する事となったのだった。
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