ガチャ868回目:休暇とチーム分け
さて、エンキとイリスの成長具合を確認するとしますか。まずはイリスだな。
名前:イリス
存在位格:『高位伝説』
コア:極大魔煌石
レベル:800
腕力:12800
器用:12800
頑丈:12800
俊敏:12800
魔力:12800
知力:12800
運:なし
【Bスキル】金剛外装Ⅴ、超防壁Ⅲ、鉄壁Ⅵ、城壁Ⅵ、金剛体Ⅳ、難攻不落Ⅱ、金剛壁
【Pスキル】身体超強化LvMAX、硬化Ⅴ、風耐性LvMAX、土耐性LvMAX、水耐性LvMAX、物理耐性Ⅵ、魔法耐性Ⅵ、斬撃耐性LvMAX、貫通耐性LvMAX、打撃耐性LvMAX、自動回復Ⅴ、弁天術Lv2、狩人の極意LvMAX、暗殺の極意LvMAX、水泳LvMAX、摩擦抵抗Ⅲ
【PBスキル】破魔の叡智
【Aスキル】隠形Ⅲ、気配断絶Ⅲ、毒生成Ⅵ、麻痺毒生成Ⅵ、毒抗体Ⅵ、衝撃Ⅲ、鎧通しⅢ、粘液生成Ⅲ、ウェポンブレイク、アーマーブレイク、針千本Ⅴ、チャージアタックⅥ、穴掘りLvMAX、悪食LvMAX
【Mスキル】浮遊術LvMAX、元素魔法LvMAX、雷鳴魔法LvMAX、氷結魔法LvMAX、極光魔法LvMAX、宵闇魔法LvMAX、元素統括LvMAX、炎の鎧Ⅴ、風の鎧Ⅴ、土の鎧Ⅶ、水の鎧Ⅶ
【Sスキル】無形流転Ⅲ、巨人の腕
称号:%#$£の器、イレギュラー、アマチショウタの眷属
うーん、イリスのステータスはエンキ達同様、初めの頃から倍々ゲームで増えて行ってたけど、ここまでくると本当にステータスお化けだな。人の事は言えんが。
んで次に、エンキには良い感じにスキルを与えてっと……。
『ゴーゴ。ゴーゴゴ』
「ん? 『土の親和結晶』が欲しいのか?」
『ゴ~』
「まあ、使い道が無いから良いぞ」
『ゴゴ!』
名前:エンキ
品格:『伝説』
コア:ゴーレムコアⅥ、大精霊の真核
材質:漆黒合金
魔力:6400
装備:神威の爪、灼熱のマント
スキル(12/12):金剛外装Ⅴ、超防壁Ⅲ、物理耐性Ⅷ、自動回復Ⅴ、怪力乱神Ⅴ、難攻不落Ⅳ、金剛力Ⅴ、金剛鎧Ⅳ、神盾術LvMAX、武闘術LvMAX、破魔の叡智Ⅴ、巨人の腕
スキル(12/12):土の親和力、魔法耐性Ⅶ、全属性耐性LvMAX、震天動地Ⅴ、元素魔法LvMAX、泡魔法LvMAX、砂鉄操作LvMAX、雷鳴魔法LvMAX、混沌魔法LvMAX、土の鎧Ⅶ、魔力超回復LvMAX、土
武技スキル:覇王爪、破拳、爆砕鉄拳
魔技スキル[攻]:デスニードル
魔技スキル[補]:振動検知
おー。親和結晶を取り込んでもスキルになるのか。そういえば、クリスにあげた時も、後で見てみればそんな事になってたような気もする。それと、さっき戦った大精霊のスキルを見て、もう2つも自分の物にしたか。流石うちの長男だな。
そうして2人の成長具合に満足していると、宣言通りエスがフリッツの首根っこを掴んで戻ってきた。あとで彼には、エンキの指導をお願いしようかな。
◇◇◇◇◇◇◇◇
『696ダンジョン』から帰還後、フリッツにはエンキの修練を見てもらい、そのお礼という形で今までの強敵戦の無編集映像を見せてあげた。その後お土産に『中魔煌石』を1つ包んで渡したら大喜びしてたので、彼にとっても今回のプチ旅行はタメになっただろう。それで満足したのか、彼はその後自国へと帰って行った。
どうやら、仕事が溜まってるらしい。ワーカーホリックだなぁ。
そして俺達はというと、稼ぎの休みを取る為にも休暇を取ることにした。それとこの休日は、いつまで続けるのか未定でもあった。理由は単純明快で、メンバー分のスキルをいつ確保できるか見通し不明だったからだ。
『弱体化』によってメンバーのステータスは1/10になっている。『弱体化』スキルは、慣れれば一部のステータスにだけ制限をかけて、一部は制限なしなんて真似もできるんだが、どうにもレベル1000オーバーによる身体の負担は、どれか1つでもステータスの制限を解除しようものなら、容赦なくダメージが襲いかかってくるという罠が仕込まれていたのだ。
というわけで、俺とエス、それからペット達とエンキ達を除いたメンバー……つまり嫁達は、レベル100ちょいのステータスでしか戦いに参加できなくなってしまった訳だ。
流石にそんな状態でダンジョン攻略に行かせるのは酷だ。エスはほぼワンマンチームだから問題ないとして、カスミチームの復帰は絶望的だろう。うちの第一チーム所属のSランク5人も例外ではない。という訳で、最初の2週間ほどは俺も休暇を堪能していたが、そろそろ行動を起こさなければと立ち上がった。
休暇を終えた俺は、全員が集まった状態で今後の方針を発表した。まず第一と第二チームは休暇継続。第三チームはエスだけだから、もうアメリカに戻って行動開始してもらっている。『弱体化』でシルヴィは弱くなっても、『運』だけは健在だからな。彼女の事はエスが守ればそれで問題ない。
「では、第一チームの新メンバーを発表する。メンバーは俺、エンキ達5人、アズとキュビラで行く。世話役はキュビラで十分だろうし、これ以上は過剰だと思うが……ついてきたい子はいる?」
「ショウタ君、次はどこ行く予定なの?」
「ああ、言ってなかったっけ。エンキ達の強化の可能性に賭けて、『機械ダンジョン』に行くんだ」
「No.450、関東エリア高難度ダンジョンの一つですね」
「随分前に、そのダンジョンの支部長であるサクタロウさんから、攻略を打診されていましたね。あの時も確か、強いゴーレムが出るって話をされていました」
「懐かしいですわ~」
「優先度が低いから攻略は後回しにされて、当時はガッカリしていたけど、ゴーレムコアがまだ求められてるなんて思いもしないでしょうね~。……あ、ショウタ君。先方には連絡したの?」
「まだしてないけど」
そう言うと、彼女達から残念そうな目を向けられる。
「ショウタさん……」
「……やっぱり行くべきかしら」
「不安ですね」
「不安ですわ~」
「お兄ちゃん、一度依頼されて請け負った以上、行くときは一声かけるものだよ?」
「いや、声はかけるつもりだったぞ?」
出発前に。
「お兄様の事だから、声をかけると言っても直前でしょ☆」
「お兄さん、向こうにも準備ってものがあると思うよー」
「アイラ殿かイズミのどちらかを連れて行くべきではないでしょうか」
「ダンジョン外の事となると、お兄様は本当に抜けていらっしゃいますね」
「人間なら、1つくらい欠点があった方が良いですよ」
ハルのフォローがつらい。
『マスターの場合、ダンジョン外って枠組みはかなり広義的な意味を持っていそうだけど♪』
『マスター様の苦手な所は、私がカバー致します♡』
「キュビラ、頼んだわよ」
「キュビラ、困った事があったらいつでも連絡してね」
「定時連絡以外でも、いつでも連絡をして構いませんから」
「キュビラ、無理なくファイトですわ!」
『はいっ。お姫様に比べれば、全然大丈夫ですっ!』
ここでタマモを引き合いに出されるのか。それはちょっとなんか心にダメージが……。まあ良いか。人間、得手不得手はあるよな。うんうん。
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