ガチャ1124回目:いつものアイテム整理②
んじゃ次は、『森林浴』の類友っぽい『海水浴』だな。
名前:海水浴Ⅳ
品格:≪固有≫ユニーク
種別:アーツスキル
説明:海に5分以上浸かる事で効果を発揮するスキル。海の中にいる間、術者の魔力が秒間5+(5×レベル値)分回復する。
ふむ。海に入った直後から効果が発揮されるわけではないとはいえ、強力な回復スキルだ。Ⅳだから秒間25回復するってことは、1分で1500回復するわけだ。15秒置きに120回復する『魔力超回復LvMAX』を3つ重ね掛けしている状態よりも多いと考えれば、その性能は破格だな。
んじゃ次は……第二層で大暴れしたキモモンスターの『タットポールマン』が持っていた『ウォールブレイカー』だな。
名称:ウォールブレイカーⅢ
品格:≪遺産≫レガシー
種類:アーツスキル
説明:破壊に対して強い耐性を持つダンジョン内の内壁に対して、脆弱性を付与するスキル。スキルレベルが上がるほど、1度に崩壊する範囲が広がるとともに、破壊されたブロックに対して消失遅延の効果と、再生阻害の効果を付与する。
「おおー」
これはこれは。中々使えるスキルなんじゃないか?
「迷路系の階層で猛威を発揮する事間違い無しですね」
「『機械ダンジョン』のあの迷路でも、これがあれば楽勝だったでしょうね。ショウタは使わないでしょうけど」
「役立つとしたら……袋小路で追い詰められた時とか?」
「横に通り抜けて危機を脱するのですね」
『敵が襲って来るのが正面だけならば問題にはなるまい。あるとすれば、狭い通路で挟撃に遭ったときであろう。幸い、我らの中に非戦闘員はおらぬ。多少囲まれた程度、問題にはなるまいて』
「だよねー☆」
まあカスミ達にはイクサバが居るし、これが必要となる事はそうそうあるまい。まあでもあるのとないのとでは全然違うし、あとで最大値に上げて分けておくか。
んで次は……。コイツだな。
名称:水の鉄壁Ⅴ
品格:≪遺産≫レガシー
種類:アーツスキル
説明:周囲に自身の体積と同等の液体が存在するときにのみ効果を発揮できるスキル。液体は身体を覆う天然の鎧となり、あらゆる物理・魔法による干渉に対して高い抵抗力を齎す。
「流石に室内じゃ試せないが、書いてる内容的には『水の鎧』よりも分厚い感じのスキルだな」
『キューキュー』
「ルミナスも持ってたっけ」
『キュ!』
そういやルミナスは『水の鉄壁Ⅹ』だったな。それならこのスキルの防御能力も長年の経験から明確に理解できている事だろう。
「使い勝手はどんな感じだ?」
『キュ? キュキュキュー。キュキュ、キューキュキュ』
『お姉様、お願いします』
『そうねぇ。あの亀が放った光線くらいなら、数秒は耐えられるみたいよ』
「マジで?」
『キュー♪』
あの破壊光線に対してそんなアドバンテージを取れるのか。いやでも待てよ? 今のルミナスはレベルが820あるけど、あの時は450程度だったよな。
「ルミナス。それは今ならの話か、この世界に来る前の話か、俺に『テイム』された直後のレベル450の頃の話か?」
『キュ? キュー……。キュキュキュー』
『今ならの話で、あの時だったら1秒くらいしか耐えられなかったって言ってるわ』
「なるほど」
それでも1秒間耐えられるなら十分過ぎるか。今なら『金剛外装』と『超防壁』もあるしな。
とりあえずコレもⅩまで強化してから取得するか。水中でしか使えない可能性が高いが。……てか、『海水浴』もそうだけど、そもそも海ってどこまでが海なんだ?
ダンジョンの海は問題ないだろうし、地球に広がる海も問題はないはずだ。そして『海魔法』で呼び出した液体も海扱いで大丈夫だろう。だが、塩分濃度を海に近付けただけの水は海にはならなさそうだし、淡水の池や川、湖の中で『海魔法』を行使した際は、判定はどちらになるのやら……。検証してみたいところだが、確認が難しそうだな。
「んじゃ次は……未確認スキルの最後だな」
名称:霊圧Ⅲ
品格:≪伝説≫レジェンダリー
種類:スペシャルスキル
説明:神々の力を宿した存在や、霊獣の類が持つ希少なスキル。霊力を乗せた特殊な威圧を放つことができるが、相手に霊力を感じ取る才覚や器官が無ければ、正確な圧力として認識されない。
「強そうな名前してるくせにめちゃくちゃニッチな性能してるな」
「使い道分かんないわね」
「神様にしか使えない力なんですの?」
「『霊力』という名称なんですから、霊的存在になら効果がありそうですね」
「幽霊や死霊に効果があるのでしたら、その内ご主人様が攻略に行くかもしれないカタコンベで機能するかもしれませんね」
「幽霊やゾンビに畏れを感じる器官がないですから、『威圧』とかも効果がないんですよねー。だから、勇者様がこのスキルを使えれば、すっごく活躍できるかもです!」
「問題があるとすれば、ショウタ様に『霊力』を扱う事ができるのかという話になってしまうのですが……」
「お兄様ほど神に愛されたお方は居ませんし、きっと使えるはずですわ」
「そうですね。兄上なら問題ないかと」
「そうそう。『神意のオーラ』があるんだし、平気じゃなーい?」
皆何の確証もなしに大丈夫だと言ってるけど、まあ俺もできない事はないと思うんだよな。自宅周辺は聖域になってるから、試せる相手がいないけど。
とりあえずコレも最大レベルにまで上げて取得しておくか。それから、以前は1個しかないからという理由と、ポイント不足で保留にしていた『竜鱗』をMAX化して、ついでに失った『鑑定偽装LvMAX』も取得し直しておくかな。あと、確かめたい事もあるし、先送りにしてた『神通力Ⅴ』も取得しておくか。
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