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ガチャ998回目:バトルアリーナの新システム

 それじゃあまず、この中で気になるスキルはと……。


 『状態異常耐性Ⅳ』1個。

 『リーダーシップLv1』123個。

 『連殺剣』1個。

 『毒魔法LvMAX』1個。

 『酸魔法LvMAX』1個。

 『絶望のオーラ』2個。


 こんなところか。

 『状態異常耐性』はなんだかんだでⅡのままだったし、『リーダーシップLv1』は最初のストーカー連中で見て以降遭遇する機会がなかった。

 『連殺剣』はガチャから得はしたけど直接拝む機会は無かったし、『毒魔法LvMAX』と『酸魔法LvMAX』と『絶望のオーラ』は完全新規のスキルだ。使われたら厄介なスキルだからこそ、直接見たり獲得して自分のものにすることで対策も考えられるというものだ。

 前回は清算前にガチャを回したけど、今回は宝箱から特上の存在を獲得できることが確定しているからな。ガチャは全部が終わってから回すとするか。

 そんなことを考えていると、俺が帰ってきたことに気付いたのかベリアル達も部屋から出てきた。


『な、なんだこの山のようなスキルオーブの数は……!?』

『ふふーん。これがマスターの実力よ♪』

『流石は我らが仕える主君ですね』

『これが、短期間で我らを軽く凌駕することができた力の一端なのでありますな!』

『あれほど苦労したスキルの獲得を、こんなにあっさりと……。しかも、誰にでも容易く取得できる状況下を作り出せるとは。アレは夢でもなんでも無かったというのか……!』


 ベリアルがなんか、とてつもなく悔しそうにしている。向こうではスキルの獲得方法が違うのかな? ところでアレってなんの話だ?


『ちょっとベリアル~? 赤ちゃんが寝てるんだから、騒がしくしないの』

『む、すまん……』

「ふふ、大丈夫ですよ。ショウタさんが近くにいる時は、この子達はどんなに周りが騒がしくてもぐっすり眠ったままですから」

「ほんと、謎に信頼されてるわよねー」

「これも愛ですね」

「わたくし達の娘ですもの。旦那様への信頼は当然ですわ」

『子供達に、本能で一番安全な状態だと理解されているのですね♡』

『流石御主人なのじゃ』


 それを言われると離れ辛いんだが……。

 ま、まあそれは置いとくとしてだ。


「アイラ」

「はい、ご主人様」

「今までのスキルって、まだまだ在庫あったりする?」

「そうですね。いつ何時何が必要になるのか分かりませんでしたので、スキルポイントに変換する必要がないものは全て保管しています。一部はお金に変えましたが、それでも1%にも満たないものです」

「そうか。サクヤさん」

「なあに?」

「今の『バトルアリーナ』なんですけど、アレってソロやチームで挑戦して、最終的に勝利したとしても、戦う側には強敵と戦えたという経験と、名声以外のメリットって、特に無いですよね?」

「そうね……。ショウ君の言うとおり、特に無いわね」


 ふむ。じゃあ俺の考えていた草案も使えるかな?

 そう思って俺は思い切った提案をしてみると、驚かれはしたものの、割と好印象だった。


「レアモンスターを撃破したら、もれなく1つだけ所持スキルの1つを獲得できる権利かー。良いわねそれ!」

「それで入手したスキルは他者への売買は不可。獲得する権利は個別に月に1回だけ。とても良い案だと思いますっ」

「スキルを獲得したら観戦者の前で獲得させれば、外部に流れる心配もないでしょう」

「獲得者の管理は、協会のデータベースのシステムに、項目を追加するだけで簡単にできそうね」

「旦那様、それだと『ホブゴブリン』などの最弱レアモンスターは、とっても混む気がしますわ」

「なら、レアモンスターごとに、スキル獲得目的での上限挑戦数を、月ごとに設定すれば良いんじゃ無いかな」

「それなら安心ですわね!」


 嬉しそうにするアヤネを撫でると、蕩けた声を上げた。


「ふにゃ~」


 シラフの時でも猫化が進んでるなぁ。可愛いから良いけど。

 そのまま一緒にアヤネの腕の中で眠り続ける奏も撫でる。すると耳がぴくりと動いた。やっぱ人間の赤ちゃんというより、子猫寄りだよなぁ。

 この親にしてこの子ありってやつだな。アヤネなら変身具が無くてもこうなってた可能性がワンチャン……いやー、流石にそれはないか。


「って訳で、なるはやでバージョンアップしちゃいましょうか。サクヤさんは通達をお願いします」

「ええ、任せて。システム面の改築もすぐに終わるでしょうから、明日には実装できると思うわよ」

「なら、あとでうちの掲示板にでも投稿しようかな」


 スキルとアイテムチェック、それからガチャが終わってからにしよう。その頃には協会も準備を終えてるだろうし。

 んじゃ、スキルチェックを始めるとしますかね。最初は『リーダーシップ』だな。


 名前:リーダーシップLv1

 品格:≪通常≫ノーマル

 種類:パッシブブーストスキル

 説明:スキル保持者が命令・指示・鼓舞に準ずる声を上げると、3分間周囲にいる味方のステータスに、(0+スキルレベル)%分のステータスを加算させる。

 ★有効となる味方の数はスキルレベルに応じて増加する。最低3、最大5。

 ★再発動時間5分。


「ほーん」


 使えない事もないが、気持ちあればマシになる程度か。


「それでも、『通常(ノーマル)』のスキルにしては結構破格よね」

「最大レベルは10みたいですし、そっちの性能も見ておきませんか?」

「そうだな、そうするか」


 名前:リーダーシップLvMAX

 品格:≪通常≫ノーマル

 種類:パッシブブーストスキル

 説明:スキル保持者が命令・指示・鼓舞に準ずる声を上げると、3分間周囲にいる味方のステータスに、(0+スキルレベル)%分のステータスを加算させる。

 ★有効となる味方の数はスキルレベルに応じて増加する。最低3、最大5。

 ★再発動時間15分。


「あー、上昇するステータスが増えた分、再発動時間が伸びてら」

「使い勝手が逆に悪くなってますわ」

「その辺りが品格が『通常(ノーマル)』である所以でしょうか」

「だな」


 悪くはないが、よくもない。しかも、保持者が声を出すだけで発動するから、思わぬタイミングで発動するかもしれないスキルな訳で、必要な時に使えないなんてこともありそうだ。

Xにて、現在の楔システムの様子を記した地図データを更新しました。

https://x.com/hiyuu_niyna/status/1966336212391850276


★次回攻略先ダンジョンのアンケート結果が出ました!★

https://x.com/hiyuu_niyna/status/1964740502923997647


★コミカライズ第一巻、重版決定しました!!★

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