幕間 シスコン少年とバカの昼食タイム
ちょっと短いけどまあ楽しんでくださいにゃ。
少し時間が下がってしまったが、俺は急いで食堂へと向かう。
窓際に席を確保してくれていたヴァルがブンブンと手を振る。
「おーい、フェリクス。こっちこっち」
「今行く」
急いでヴァルのもとに向かう。
どうやら食べるのも待っていてくれたらしく、それがちょっと申し訳なかった。
「先に食べてくれてよかったのに」
「二人分確保しといて一人で食べ始めるってどんな拷問だよ」
「そんなものか?」
経験がないのでいまいちよく分からない。
「そんなものだ。それに並んでいた時間が長かったからそんなに待ってないしな」
「そっか」
それはよかった。
さっそく食べ始める。
デザートはプリンを確保しておいてくれたので、その代金だけは払っておく。
「で、バルロット先生は一体何の用だったんだ?」
「姉ちゃんの知り合いみたいでさ。ちょっと話をしただけだよ」
「姉ちゃんがいるのか?」
「うん。俺の師匠でもある」
「強そうだな!」
「……まあ、強いよ」
多分、世界最強レベルだ。
金色の騎士と戦ったことは言わないでおいた。
下手に言うと自分も戦ってみたいとゴネそうだったからだ。
「いつか紹介してくれよなっ!」
「絶対やだ」
「……シスコン」
「やかましいっ!」
自覚はあるけど他人から言われるとすげー腹立つ言葉だなそれ!
お姉ちゃんが好きすぎる少年(*^▽^*)




