夏のホラー2020、初回掲載7/16③
●作品633
発展した都市に芽吹く雌食い列車のその噂♡(血塗られた黒い憎悪)
作者:ルシェ
完結済(全8部分)
8,948文字
内容
タグにR15、GL、サイコホラーあり。
人喰い列車もの。
感想
架空都市の物語。ただし、都市名と人名以外は現代日本の学園ものである。グロテスクな描写あり。R18版あり。
●作品634
少年。
作者:叶愛
短編
1,372文字
内容
タグにR15、残虐な描写、サイコホラーあり
駅でしゃがんでいる少年を見かけた
感想
全体的に殺伐としているが、R15や残虐な描写タグが必要なほどでもないような。
●作品635
駅裏にて
作者:北田 龍一
短編
3,972文字
内容
最寄り駅の反対側に降りてみた。
感想
淡々とした筆致で境界世界の危うさを描く。怪異と束の間交流する、じんわりとした怖さが日本らしい。
●作品636
駅まで…「夏のホラー2020」
作者:あさひ
短編
2,322文字
内容
何かが追いかけてくる
感想
オーソドックスなホラー。駅は目的地。案外、夏ホラ(駅)ではこのパターン見かけないですね。
●作品637
電車と俺とOL
作者:どんC
短編
5,566文字
内容
電車に乗っていたら恐ろしいことが起きた
感想
冥界列車、異界の駅、日本神話、と盛りだくさん。落ちはラノベ調のラブコメ風味。ちょっと長編で読みたいかも。盛りだくさんで楽しめました。
●作品638
死の国
作者:アンマンマン
短編
1,305文字
内容
伝染病が蔓延した国で、男の子が電車に乗る
感想
駅というより電車が効果的に使われている終末SF。環状線が絶望感を煽ります。
◆
残すところあと1週間分に迫ります。
今のところ、投稿0の日はありません。
駅ホラー、盛り上がったんですね。
交流も生まれましたし、なかなかのお祭りでした。




