夏のホラー2020、初回掲載7/16②
●作品626
天国か地獄か
作者:鈴蘭
短編
1,223文字
内容
路上で事故に遭い、気がつくと天国か地獄が行き先の駅にいた
感想
お約束絶望エンドではあるのですが、この人、家族とも仲良さそうだし。病院も良さそうな感じだし。未来に希望がある条件に感じられます。
●作品627
シャボン玉飛んだ
作者:初瀬恵
短編
5,750文字
内容
駅の発車メロディに関する都市伝説を確かめに行く
感想
穏やかな、始終静かなお話でした。
鉄道マニアの蘊蓄が苦手な方は、ストーリーラインだけを追っても楽しめると思います。蘊蓄含めて、主人公の人となりが伺える作品ではありますが。
●作品628
駅でガラケーを拾っただけなのに【夏のホラー2020】
作者:江渡由太郎 原案:J・みきんど
短編
2,057文字
内容
拾った携帯電話の持ち主と待ち合わせをした
感想
駅の登場は少しだけですが、心霊現象が起こります。
●作品629
血苫の幽霊
作者:ねーじ
短編
8,110文字
内容
ほんこわ風創作。殺人事件があった怪奇スポットに出かける。
感想
線路内立ち入りはいけませんね。
余談
郵便局の郵便番号検索には、「血苫」「ちとま」という地名は登録されておりません。
国土地理院の地理院地図で検索してもヒットしません。
●作品630
都会近くの秘境駅。その傍の廃墟。
作者:八割れネコ
短編
3,133文字
内容
廃駅付近をドライブする
感想
怖がらせて喜ぶ人というのはいますね。本当か嘘か分からない幕切れが、日本の怪談らしくてよかったです。
●作品631
いつものように・・・
作者:サメサメRPG
短編
1,375文字
内容
朝、駅のホームで並んでいる少女
感想
人が狂う瞬間の話。
短いですが、胸糞サイコホラー、もしくは犯罪心理小説です。
●作品632
踏切
作者:山ン本
短編
536文字
内容
友人の部屋で、窓の外から踏切の音が聞こえた。
感想
王道怪談。短いですけど、怪異のある日常の話。人間て慣れちゃうものですよね。
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