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検索可能な公式夏ホラー作品をひたすら読む  作者: 黒森 冬炎


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189/193

夏のホラー2020、初回掲載7/16②

●作品626

天国か地獄か

作者:鈴蘭

短編

1,223文字


内容

路上で事故に遭い、気がつくと天国か地獄が行き先の駅にいた


感想

お約束絶望エンドではあるのですが、この人、家族とも仲良さそうだし。病院も良さそうな感じだし。未来に希望がある条件に感じられます。



●作品627

シャボン玉飛んだ

作者:初瀬恵

短編

5,750文字


内容

駅の発車メロディに関する都市伝説を確かめに行く


感想

穏やかな、始終静かなお話でした。

鉄道マニアの蘊蓄が苦手な方は、ストーリーラインだけを追っても楽しめると思います。蘊蓄含めて、主人公の人となりが伺える作品ではありますが。



●作品628

駅でガラケーを拾っただけなのに【夏のホラー2020】

作者:江渡由太郎 原案:J・みきんど

短編

2,057文字


内容

拾った携帯電話の持ち主と待ち合わせをした


感想

駅の登場は少しだけですが、心霊現象が起こります。



●作品629

血苫(ちとま)の幽霊

作者:ねーじ

短編

8,110文字


内容

ほんこわ風創作。殺人事件があった怪奇スポットに出かける。


感想

線路内立ち入りはいけませんね。


余談

郵便局の郵便番号検索には、「血苫」「ちとま」という地名は登録されておりません。

国土地理院の地理院地図で検索してもヒットしません。




●作品630

都会近くの秘境駅。その傍の廃墟。

作者:八割れネコ

短編

3,133文字


内容

廃駅付近をドライブする


感想

怖がらせて喜ぶ人というのはいますね。本当か嘘か分からない幕切れが、日本の怪談らしくてよかったです。



●作品631

いつものように・・・

作者:サメサメRPG

短編

1,375文字


内容

朝、駅のホームで並んでいる少女


感想

人が狂う瞬間の話。

短いですが、胸糞サイコホラー、もしくは犯罪心理小説です。


●作品632

踏切

作者:山ン本

短編

536文字


内容

友人の部屋で、窓の外から踏切の音が聞こえた。


感想

王道怪談。短いですけど、怪異のある日常の話。人間て慣れちゃうものですよね。


お読みいただきありがとうございます

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