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検索可能な公式夏ホラー作品をひたすら読む  作者: 黒森 冬炎


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183/193

夏のホラー2020、初回掲載7/19⑧

●作品576

不吉な予言

作者:わかば

短編

3,612文字


内容

独身最後の旅行に誘われて新幹線ホームにいた


感想

怪談タグに偽りなしですが、サイコホラーでありミステリー。鉄道ミステリー風の文体が、駅ホラーならではのチョイスで良いですね。公式企画のお祭り感が楽しい作品でした。



●作品577

友人の噂話

作者:瀬戸 暁斗

短編

1,284文字


内容

噂として聞いた電車に乗っていた


感想

嫌ですねえ。怖いなあ。



●作品578

線路に消えたあの人は

作者:佐々木

短編

6,483文字


内容

呪いがあると言う駅の話


感想

ミステリーなんですが、サイコホラーでもあり。淡々と語られる自分勝手な男の話。しかし、あまりにも淡白なので、狂気が際立って怖くなります。作業のように繰り返された、呪いの真相とは。ラストもありがちながら、血の呪いという古い怪談の類型が日本的でよかったです。

いやーな読後感のある、淡白な語りによるベタっとした怪談でした。


余談

精神疾患は必ずしも遺伝しないとのこと。一卵性双生児は、片方だけ精神疾患を発症する場合も半数程度見られるそうです。原因は様々で、特定の原因によるものとも言えないらしいです。

この物語では、成育環境も原因になっていそうです。まさしく負の連鎖。

思春期に自立してゆく過程で、親は必ずしもロールモデルであり続けはしないですが。この系統とは少し違いますが、異常な親とオカルトというと、『キャリー』が思い出されますね。あれは、今で言う毒親とサイキックの組み合わせでしたが。



今回はここまで

今日も夜読めないかもしれないので、朝更新です

よみこぼしについては、とりあえず初日の7/9分まで読み切ってから再度調査します

現在、総数も変化したようなので、調査は最後に行います


お読みくださりありがとうございます

続きます

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