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検索可能な公式夏ホラー作品をひたすら読む  作者: 黒森 冬炎


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170/193

夏のホラー2020、初回掲載7/20⑧

●作品547

行方不明列車

作者:天ぷらおうどん

短編

5,831文字


内容

気がつくとレトロな列車に乗っていた。


感想

冥界列車もの。最後の説明部分も蛇足に感じることなく、作品全体のトーンに馴染んでいました。少し悲しい、抒情ホラー。



●作品548

トウカツ駅

作者:三毛猫乃観魂

短編

3,663文字


内容

主人公が入院している間に、修学旅行のクラスメイトが消えた


感想

現実でも、仲の良い家族や親友がいても、イジメや誹謗中傷を苦に自ら命を断つケースがありますよね。優しい人ほど、親しい人に迷惑をかけたくなくて、助けを求められないのかもしれません。


余談

等活は八大地獄の第一。殺生をした人が行く。小虫ですらダメ。「徒に命を奪った者」が対象なので、食べるため等の正統な理由がある場合、一般的には大丈夫。殺されては生き返らされ、延々と殺され続ける地獄。



今回はここまで


お読みくださりありがとうございます

続きます

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