夏のホラー2020、初回掲載7/21①
初回掲載2020/7/21は13作品でした
●作品573
汽車
作者:桜桃露雨
短編
524文字
内容
汽車を待つ少女
感想
抒情ホラーです。ほんのりとした優しい文章でした。実際に目撃したら、相当怖いと思われます。
●作品574
ひぐらし
作者:猫じゃらし
短編
2,717文字
内容
ホームでひぐらしが鳴いていた
感想
空白や同じ言葉をぎっしり書く手法が使われております。苦手な方は注意。
しかしキモチワルイ!この人どうなっちゃったんでしょうねえ。
余談
作品482『売店の猫 』(非正規作品)、作品555『雨音』の作者です。
●作品575
セカンドシーズン
作者:シュルレアリスム
短編
2,164文字
内容
廃駅でホラー映画を撮る
感想
ホラー映画にはよくあるテーマなんですけど、案外夏のホラー2020では見かけませんでした。お約束のあれこれ。
余談
作品264『日々是凶日 』、作品388『バラバラ殺人行き(確定) 』作品392『ゾンビの大群 』、作品406『人間花火』、作品426『五回目の衝突と、曖昧模糊な証言』、作品429『ニューイラ』、作品439『カルバゾールの暗示。優先席怪奇譚。わたしの夏は非刺激性 』、作品460『へばりつく』、作品467『駅のポスターコンテスト』、作品478『ゴールデントレイン』、作品450『死なない女 』、作品456『転生しようと思ったら、閻魔に怒られた件について』、作品468『雨宿りの猫、スマートフォンの叫び』、作品480『石 』の作者です
●作品576
無人駅
作者:海星
短編
2,543文字
内容
無人駅で迎えを待っている男が、困っている老人を手伝う
感想
どうしてこう、幽霊というものは、関係ない人を巻き込むのか。
●作品577
下り電車0番線
作者:鷹野 進
短編
3,222文字
内容
アナウンスに従ってホームに向かおうとしたら、声をかけられた。
感想
とてもオーソドックスな怪奇譚。感謝する、というのはいいですね。タグにスピンオフとありますが、単話でお話が成立しております。
●作品578
夏のホラー2作品目~エンガワ駅の赤い糸~
作者:トケイマル
完結済(全4部分)
11,456文字
内容
祖母には縁結びの赤い糸が見えた。主人公の小指にも、赤い糸がある。
感想
縁の物語。悪縁、良縁、そして夫婦の縁。結ばれたり切られたり、人生は進んで行く。
今回はここまで
お読みくださりありがとうございます
続きます




