夏のホラー2020、初回掲載7/25⑥
●作品494
この世駅 ― あの世駅
作者:毒の徒華
完結済(全6部分)
28,342文字
内容
都市伝説を聞かされて実行する学生。
感想
嫌なホラー。読後非常にイライラします。いい塩梅の胸糞ホラーなので、精神状態が健康な方のみにお勧め致します。間の挿話は一話完結。最終話はあとがき。作者解題でした。
●作品495
駅のホームに生首があるんだけど笑 2022版
作者:屑屋 浪
短編
6,435文字
内容
Twitterにオカルトネタが投稿された
感想
大昔のオカ板の実況っぽいノリと言葉使いです。予定調和的な流れで楽しめました。
●作品496
最終電車と幽霊
作者:鷹野 進
短編
989文字
内容
駅のベンチにいる人に声をかける
感想
どちらかというとサスペンス
●作品497
終焉の情景画
作者:踊る大横綱
短編
3,086文字
内容
飛び込み自殺を目撃した主人公
感想
ガチのサイコホラー。グロ注意。行動や情景より、サイコパスの淡々とした内面が怖い作品でした。疲れている方は注意。
●作品498
裏が赤いハイヒールを履く女は奇麗
作者:くろたえ
短編
6,965文字
内容
踏切事故で死んだらしい幽霊との交流
感想
色や柄のある靴裏や靴底、一時期流行しましたよね。服でも裏地がお洒落な物とか、羽裏とか、帽子の裏とか、普段は見えない物もある。チラリズムは粋なもの。お話の内容は痛ましいですが。
●作品499
追いかけて来る罪と後悔
作者:春輝 鉄和
短編
2,513文字
内容
終電を逃した男
感想
本文に空白が殆どなく、末尾にたくさん空白があります。悪夢もの。
●作品500
四時四十四分の四番ホームに彼女が立っている。
作者:チクチクねずみ
短編
3,293文字
内容
ホームにいる幽霊との交流
感想
いやぁぁぁ!幽霊は自分勝手。増えないタイプ。
●作品501
タレソカレ
作者:雨維甚求
短編
1,523文字
内容
家に帰りたくない男が駅のベンチに座っている
感想
テンプレ進行。地縛霊ではなく活動するタイプ。面白かったです。
今回はここまで
お読みくださりありがとうございます
続きます




