夏のホラー2020、初回掲載7/25④
●作品488
銀の匣
作者:シュルレアリスム
短編
4,550文字
内容
電車で忘れ物を拾うが、持ち主に追いつけず持ち帰ってしまう
感想
サイコホラー、スプラッタタグあり。サイコホラー?だとすると、心霊現象ではないのですね。指示した人が知らない風だったり、開けてない人が被害にあったり。丁寧に一気読みしないと、怖いより先に訳が分からなくなります。
●作品489
人喰い駅
作者: 22世紀の精神異常者
完結済(全4部分)
10,736文字
内容
かつて駅で事故があり、遺体が見つからないという噂がある。
感想
サイコホラー、メリバタグあり。両方とも違うと思います。普通のホラーです。綺麗に展開して、ちゃんと怖いです。何故が語られない部分はホラーなので、気になりません。純文学風の描写を交えて、やや抒情的。
●作品490
ターミナルの日々
作者:青葉台旭
完結済(全2部分)
10,849文字
内容
駅に住む幽霊
感想
最初はちょっとくどいかなと思いますが、読み進めるうちに妙なグルーヴを感じました。合わない方には苦痛かも。怖いというより、面白い犯罪心理小説でした。ホラーとしては、地縛霊のルールが面白かったです。
今回はここまで
お読みくださりありがとうございます
続きます




