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検索可能な公式夏ホラー作品をひたすら読む  作者: 黒森 冬炎


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117/193

夏のホラー2020、初回掲載7/30

初回投稿2022/7/30は11作品


●作品455

心霊写真

作者:こうじ

短編

1,505文字


内容

マイナー路線好きの鉄オタが心霊現象に遭遇する


感想

助かるかどうかは偶然なのか、頑張れば逃げられるのか。幽霊列車には遭遇したくないですね。



●作品456

転生しようと思ったら、閻魔に怒られた件について

作者:シュルレアリスム

短編

614文字


内容

ゲーム好きの人が死んだ


感想

ホラーというより、説話


余談

作品264『日々是凶日 』、作品388『バラバラ殺人行き(確定) 』作品392『ゾンビの大群 』、作品406『人間花火』、作品426『五回目の衝突と、曖昧模糊な証言』、作品429『ニューイラ』、作品439『カルバゾールの暗示。優先席怪奇譚。わたしの夏は非刺激性 』、作品460『へばりつく』、作品467『駅のポスターコンテスト』、作品478『ゴールデントレイン』、作品450『死なない女 』の作者です



●作品457

『見てるの。』2

作者:毒

3,078文字


内容

電車でいつも電話をしている人がいる


感想

サイコホラー。サスペンスなんですが、気持ちの悪さがホラーだと思います。



●作品458

韋駄天は廻る。過去とこの瞬間の狭間を

作者:シュルレアリスム

短編

2,137文字


内容

駅ではない


感想

駅もホラーも関係なさそうです。ヒューマンドラマ?


余談

作品456参照



●作品459

それ、いる ――東京怪異怪談――

作者:28号

短編

4,404文字


内容

モノレールの駅におじいさんが立っていて、話しかけてくる


感想

こわっ。これ系は嫌ですねぇー。対策を知っている人は、勿体ぶらずにちゃんと教えておいて欲しい。



●作品460

本堂正見の霊障解決事務所

作者:氷見野仁

完結済(全3部分)

9,176文字


内容

霊能者が依頼を受けて廃駅に行く


感想

ハードボイルド調オカルト。しばらく主語がないのでやや戸惑いましたが、途中で一人称小説だったとわかります。



●作品461

ホームの男

作者:みししっぴ

短編

2,021文字


内容

向かいのホームでふらついている男がみえた


感想

ほん怖。ひえっ。怖いよー。



●作品462

死者の駅

作者:羽月

短編

4,819文字


内容

踏切で飛び込み自殺をした弟


感想

駅とメールのホラー。淡々とした進行で、少しずつ展開して行きます。怖かったです。



●作品463

ドッペルゲンガーは廃駅で消える

作者:晶

完結済(全5部分)

16,474文字


内容

廃駅を神社として使用している。


感想

読後しっとりな、ジュブナイルホラー。途中、名前が違うところがありました。内容から見て、わざとかとも思いましたが、おそらく誤記。駅という条件が象徴的に使われていました。面白かったです。



●作品464

一線を越えて

作者:黒銘菓

短編

1,264文字


内容

ホームの端に立っている少女


感想

後書きはちょっと意味が違うと思います。前半は視点も語り手も定まらず混乱します。仕掛けが失敗して、日本語不自由に近い作品。最後だけ語り手がはっきりと変わりました。空白多めです。



●作品465

ネタ

作者:アンマンマン

短編

299文字


内容

ネタを探す作者


感想

いや、それ書けなくなっちゃうから!


余談

作品128『社畜の行進』、作品238『アイドル』、作品250『大蛇』、作品264『プログラム』、作品292『待ち続けている人達』、作品306『無人駅』、作品320『誘われた』、作品337『今日も列車は走る 』、作品354『返事を返すな 』、作品409『脱走兵 』、作品417『電車の前に飛び込む物達』 作品428『仲間』、作品442『念じる』、作品458『役得』、作品454『行方不明になった人たちの行き先 』の作者です



今回はここまで

今回はバラエティに富んでいて楽しめました。主語のない一人称小説がたまにあります。意図的なものはともかく、主語はあるほうがわかりやすいですよね。


お読みくださりありがとうございます

続きます

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