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夏のホラー2020、初回掲載8/1⑨
●作品482
絶対零度
作者:シュルレアリスム
短編
1,900文字
内容
戦地へ向かう電車の中で不穏な言葉が聞こえる
感想
かなり面白かったです。ぎっしり書いてあるので、苦手な人は注意。サイコホラータグあり。怪異ではないと言うことでしょうか。正体不明の声、不気味ですね。
ウラール連峰とかツンドラ平原とか、実在に近い名称の架空地名です。完全な架空より怖さを増していました。この作品では、その違和感が効果的だったと思います。
列車の人々はその国の人なのだろうと思います。声は2択を迫りますが、どのみち前線には行かれなかったですよね?列車から飛び降りればワンチャン?
余談
作品264『日々是凶日 』、作品388『バラバラ殺人行き(確定) 』作品392『ゾンビの大群 』作品406『人間花火 』の作者です
今回はここまで
お読みくださりありがとうございます
続きます




