夏のホラー2020、初回掲載8/1⑥
●作品472
何気ない始まり
作者:ひとみんみん
短編
1,610文字
内容
電車で気遣われ、駅で介抱された
感想
出会いの物語のようです。後日談的な後書きがあります。苦手な人は注意。
●作品473
ステぃシぉン
作者:三ツ木 紘
完結済(全28部分)
87,510文字
内容
集団失踪事件の関係者が地下鉄で出会う怪異
感想
ホラー初めてですって。え。ほんとですか?は、ともかく。次々と展開してテンポよく進みます。電車、線路、駅、と移動もするので飽きさせません。
想像してしまう人はグロ注意。サイコホラータグはどの辺を指すのか分かりませんでした。王道ホラーですね。分量もありますし、登場人物が多いので、隙間時間には向かないかな。文章にスピード感があるので、一気に読むのをおすすめします。
●作品474
【2020ホラー】名取り電車
作者:テキラデ
短編
4,480文字
内容
寝過ごして怪しげな駅で降ろされる
感想
グロ注意。とんち要素あり。主人公はずいぶんと冷静ですね。
●作品475
遅延証明書。
作者:月白ヤトヒコ
短編
1,777文字
内容
駅で声をかける語り手
感想
サイコホラータグがないので、幽霊でしょうかね?不快感を煽る作品でした。
●作品476
駅×液
作者:超絶究極無敵速筆ラビリンスコーヒースライム隊長Lv3
短編
3,229文字
内容
駅での出来事
感想
ナンセンス小説ですかね。ホラーではないように思います。
余談
作品172『露出駅 』、作品176『愛駅』、作品297『鮫駅。』、作品313『洗濯駅 』の作者です
●作品477
駅で君に会いたい
作者:神谷カラス
短編
1,891文字
内容
友達が自殺した駅に行こうとして心霊体験をする
感想
ホラーというより、幻想文学のような雰囲気です。なろうなら純文学にあっても違和感はない作品でした。少し気持ち悪い感じです。
サイコホラータグはないのですが、そちらよりかもしれません。登場人物のうち、全員もしくはひとりが異常性格者のようにも読み取れます。視点をずらせば全員普通の人にも見えます。時間を置いてまた読みたくなりそうな怪談でした。
今回はここまで
お読みくださりありがとうございます
続きます




