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09 試合前のステータス確認




 ともあれ、今の私の肉体の全力と、お姉さまの全力はいい具合に拮抗しています。


 今のお姉さまのステータスはこんな感じです。


―☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆―


クエラ・フォン・ダズエル(Quela Fon Dazzuel)


ライフ:42899

パワー:31746

攻撃力:4497

防御力:2098

魔法力:3815

敏捷性:3321


技能:総合武術(A+) 剣術(S-) 飛行(C) 魔眼(C) 自然治癒(D)

   造血(C) 血液操作(B) 魔力結晶(C) パワー回復(D) 吸血(B)

魔法適性:闇(B-)、命(B-)

魔法耐性:闇(C)


―☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆―


 何度も強いモンスターに挑み、倒し続けてきた結果、私たち4人はみんなこんな感じで強くなっています。

 もちろん、モンスターと戦うだけでなく、日々の修行の成果もあります。


 ……そう考えると、お姉さまの吸血がBまで上がっていることがちょっと意味ありげなのですが。

 きっと毎日、アンネちゃんの血を吸ってあれこれしているのでしょう。

 お姉さまが同室の女の子を毒牙にかけないはずがありませんし。


 なおこの模擬戦には関係ありませんが、他2人のステータスもけっこう上がっています。


―☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆―


リグレット・ベーゼ・クラウサス(Regret Beuze Crausus)


ライフ:24575

パワー:49852

攻撃力:1611

防御力:989

魔法力:8913

敏捷性:2189


技能:剣術(A-) 射撃術(A+)

魔法適性:火(A)、土(A)、風(A)、雷(A)

魔法耐性:火(C)、水(C)、土(C)、風(C)、雷(C)、闇(C)


―☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆―


 リグは私たちの中でも1番ステータスが伸びたと言えます。

 元々は、ぶっちゃけステータスではリグが最弱だったりしたので……それが悔しかったからなのか、毎日毎朝毎夜の特訓をしていましたから。

 努力の結果なのです。

 ちなみに剣術がA-で射撃術がA+なのは、チームの連携の関係で、リグが剣術を使う場面が減った影響もあるでしょう。


 つづいてアンネちゃんのステータスです。


―☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆―


アンネ・カウルマン(Anne Caulman)


ライフ:69772

パワー:15984

攻撃力:9985

防御力:3195

魔法力:913

敏捷性:2499


技能:斧術(A) 斧槍術(A) 槌術(A) 造血(E) 狂化(C)

魔法適性:水(D+)、光(D+)

魔法耐性:


―☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆――☆―


 私たち4人の中で、ステータス上では最大の破壊力を持っています。

 まあ、私の全属性複合魔法やお姉さまの吸血覚醒状態を考えると実際のところはわかりませんが。

 それを言えば、アンネちゃんの狂化もまだ見たことがないのでやはり分からない、というのが正直なところでしょう。


 しかし……ちゃっかり造血の技能を覚えているのです。

 やはり毎夜ごとにお姉さまから血を吸われているのでしょう。

 その結果、血を再生しやすい体質が身についたのでしょうね。


 使っていない狂化のランクが上がっていないところを見る限り、やはりお姉さまとアンネちゃんの夜毎の吸血プレイは間違いなく行われているのでしょう。


 とまあ、それは今はどうでもいい話でした。


 いよいよ試合の準備も整い、私とお姉さまはそれぞれ武器を構えます。


 お姉さまは血で作った剣。

 私はエクスコルドに、全属性の魔力を乗せた虹色の刃を生み出して構えています。


「それでは……試合開始ッ!」


 リリーナ先生の合図と同時に、いよいよ模擬戦が始まります。

実はしっかり、みんな強くなっていたりします。

いっぱいモンスターを倒して学校でも修行しているので当然ですね!


強くなってる! えらい! って思った方はぜひブックマークや評価の方をよろしくおねがいします!

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