第364話時点での人物紹介
遅くなってすみません。
今回は第364話までの登場人物紹介となります。
『第五部 十三歳児の初めての決戦』開始となる365話は明日更新です。
【ベラドンナ自治領】
ベラ・ヘイロー:
金の髪、金の瞳を持つ褐色肌の少女。
ラーサ族という戦闘能力の高い種族の生まれで、竜の血を浴びて竜人となった際に高かった身体能力がさらに向上し、竜眼という魔力を視る目も得た。また竜人となったことで成長速度が遅れており、現在の外見年齢は八、九歳くらいである。
紆余曲折を経て己の軍とともに傭兵国家ヘイローからベラドンナ自治領へと編入した彼女は現在、ローウェン帝国との決戦に向けて動いている。
愛機は鉄機兵『アイアンディーナ』。
通常形態であるフルフロンタルから、機械竜『デイドン』と合体したドラグーンコート形態になることができるが、デイドンの足のかぎ爪に掴ませて空中移動を行い、錨投擲機で空中にいるデイドンと繋がって魔力濃度が低い場所でも竜の心臓経由で魔力の供給を行わせることも可能となっている。
リンロー・レオブラント:
かつてはムハルド王国の獣機兵部隊にいてベラと敵対していた。その後にベラの配下となり、ベラの血を受けて半獣人と竜人の双方の性質を持つ戦士へと変わった。
バル・マスカーとの戦いの際に混機兵『レオルフ』と融合し、二十三の砲身を持つ六眼の機械竜へと生まれ変わった。
第364話の時点では機誕卵によって修復中である。
ボルド:
ベラに購入されたドワーフの奴隷。
ベラの乗る『アイアンディーナ』の専属整備士であり、ベラ本人からの信頼が最も厚い人物である。地精機『バッカス』を召喚でき、竜撃隊の鉄機兵整備士長も務めている。
ジャダン:
ベラに購入されたドラゴニュートの奴隷。顔が焼けただれている。
人間を燃やして殺すことに性的興奮を感じる異常者であり、度重なる殺人行為の末に捕まり、けれどもその能力の高さから処刑されずに戦奴隷へと落とされた。同性愛主義者でもあり、現在はバル・マスカーにご執心である。
召喚できるのは爆破型火精機『エクスプレシフ』。右手を失った際に機械製の砲台付き義手を付けており、その影響から『エクスプレシフ』も爆炎球の射撃が可能となった。
現在はマリア・カロンゾの乗る亜種竜機兵『ヘッズ』と連携して戦っている。
パラ:
ベラ個人の従者であるエルフ。基本的に彼の役回りはベラの秘書的なものである。非常に整った顔立ちをしているが、ベラの好みではない。
広域通信型風精機を召喚して搭乗し、戦場内での長距離通信を担っている。
マギノ:
鉄機兵魔術式研究者。ベラドンナ傭兵団壊滅後はロイ博士の元にいたが現在はベラの元に戻ってきている。マッドサイエンティストの類であり、巨獣機兵から巨獣兵装を切り離して獣機兵に使えるようにしたり、『アイアンディーナ』の調整にも一役買っている。
ザッハナイン:
ベラと戦い、彼女の奴隷となったデュナン・オルドソードが搭乗する鉄機兵であったもの。
イシュタリアの賢人ロイ博士の改造を受けてデュナンの元部下アルキスの混機兵となっていたが、ベラがアルキスを殺したことで自身で活動できるようになり、混合魔獣へと変異した。
両腕から伸びた炎の蛇腹小剣を振るい、高熱ガスブレスを吐き、光学迷彩と壁歩きもこなす。また巨獣兵装のテンペストピラーも使用可能であり、極めて高い戦闘能力を有している。
マリア・カロンゾ:
エルシャ王国の四王剣のひとりであったが、現在はベラの配下である。愛機である亜種竜機兵『ヘッズ』に精神を侵食されており、周囲からは狂戦士に近い印象を持たれている。
もっともそれは竜的思考に寄っているためであり、竜の長であるベラの指示には必ず従い、現在はジャダンと組んで竜撃隊の戦力に組み込まれている。
ガイガン・カイゼル:
ベラの親衛隊としての意味合いもある竜撃隊隊長。
鉄機兵『ダーティズム』に乗り、ウォーハンマーを振るう。派手さはないが、その実力はヘイロー軍ではベラに次いで高い。
ロックギーガ:
鱗の一枚一枚が槍のような形状をしていることから槍鱗竜と呼ばれている。傭兵国家ヘイローから十体いたドラゴンのうち五体を率いてきたが、内一体の槍尾竜カザンは死に、その後にリンローと融合した。
残りの四体のドラゴンはそれぞれ槍尾竜ガラティエ、槍角竜リギス、槍爪竜ザモス、槍牙竜ゲオルカである。ロックギーガには竜の巫女リリエ、ガラティエとリギスにはケフィン、そのほかの二体にもそれぞれ魔獣使いが付いている。
リリエ:
猫人族の獣人の中でも特別な竜の巫女と呼ばれる存在。
竜の声を聞くことができるとされ、現在はロックギーガの指示を行なっている。
ケフィン:
魔獣使いの部隊ケフィン隊を率いる。魔獣を使役し斥候とするだけではなく、超振動の大盾をタテガミのように装備した鉄機獣『ハチコー』に乗り、槍尾竜ガラティエ、槍角竜リギスと連携して戦場でも活躍している。
ビード・カルナック:
オーガタイプの半獣人。オルガンが戦死し、リンローが団長としての復帰が不可能となったためにオルガン兵団を率いることとなった。
ロッグ:
ローウェン帝国の元将軍であったピューマタイプの半獣人。
ロッグ隊という奴隷部隊を率いている。
アイゼン・ドーマ:
ベラの実の祖父だが、ベラの両親が一族を追放されたことで縁は切れているとベラは認識している。部下としては優秀。
第364話の時点では一族の若手を傭兵国家ヘイローに残し、自身が率いるドーマ兵団と共にベラのもとに向かっている。
アイゼンの乗る鉄機兵『ミョウオー』はギミックアーム『怪力乱神』とチャージブースト付きのウォーハンマー『流星落とし』を装備している。
リガル宰相:
かつてのクィーン・ベラドンナの参謀であり、ベラドンナ自治領の現在の統治者。首都ベラドールを拠点としていたが今は防衛都市ナタルにいる。ベラ・ヘイローにかつてのクィーンの輝きを見出しており、ベラの実質的な配下に近い。
ゾーン・ドゥモロー:
かつてのクィーンの配下。千鬼将軍と呼ばれるベラドンナ自治領軍の大将でドゥモロー騎士団を率いている。
防衛都市ナタルで敗れたことで、実質的なベラの配下となった。
搭乗機は鉄機兵『アルハンドラ』。超振動の槍を装備している。
アーネスト・ビヨング:
かつてのクィーンの配下。ビヨング騎士団の団長。ベラに敗れ、奴隷落ちする。現在はビヨング騎士団の団長に戻っているが、ベラの奴隷であることは変わらない。
搭乗機は鉄機兵『ラハトゥ』。ウォーアクスを装備している。
マイケル・ビヨング:
アーネストの息子でビヨング騎士団の団長代行としてベラに挑んだが敗北。 ランスと車輪脚というギミックウェポンを装備する鉄機兵『イグナイト』に搭乗している。
【モーリアン王国】
ベリス・ゼルフ・モーリアン:
モーリアン王国の王。
かつてモーリアン王国はクィーン・ベラドンナに侵略され、一度は傭兵国家モーリアンに変わっている。ベリスは旧モーリアン王国の王族の血を引く者であり、現時点においては唯一生き残ったクィーンの息子でもある。
子供を育てる気のないクィーンに代わり、現在の王政派の面々に育てられたことで甘さのある性格となり、それを突かれてモーリアン王国が二分化されたりもした。
現在では自身に才覚がないことを理解しており、余計なことをせず配下たちに多くのことを委ねる形をとっている。
ニオー・ウルバル:
かつてクィーンの配下であったモーリアン王国軍の双璧。金剛将軍と呼ばれている。
搭乗機は鉄機兵『ジオー』。
ノイン・マシュバル:
ニオーの金剛戦士団の副官。
搭乗機は鉄機兵『ゼイオン』。
ゼック・ヴァモロ
かつてはクィーンの配下であったモーリアン王国軍の双璧。銀光将軍と呼ばれている。
搭乗機は鉄機兵『ミステリア』。三又の槍とラウンドシールド、霧の外套、光輪を装備している。
マノー・シルエン:
ゼックの銀光戦士団の副官。
搭乗機は鉄機兵『ジルべ』。
【傭兵国家ヘイロー】
コーザ・ベンマーク:
傭兵国家ヘイローの議長。ベラが去ったことで苦労がさらに増えた。
なお傭兵国家ヘイローを離れたベラだが、国防の要であるドラゴン五体による航空部隊は未だベラ傘下の谷の獣人族が握っているため、その影響力は大きく、現時点においてもコーザの後ろ盾となっている。
カール・カイゼル:
ガイガンの息子。実質的な傭兵国家ヘイローの軍部ナンバーワンに出世したが、それはつまり優秀な人材をベラが引き抜いた結果でもある。
【ルーイン王国】
ガルド・モーディアス:
鉄拳魔人と呼ばれた大戦帰りルーインの武人で、ベラドンナ傭兵団を立ち上げた辺りからのベラの知己。
新生パロマ王国からルーイン王国を取り戻した後は、モーディアス騎士団を率いてローウェン帝国と戦っていた。
現在はモーリアン王国軍の援軍として参戦している。
愛機は6メートルの大型鉄機兵『トールハンマー』。普段はハルバードを使用しているが、本来の武器は鎖付きの鉄拳を飛ばす鉄拳飛弾である。
ジグモンド・フェーリデン:
ガルドの副官。現在はルーイン王国内で要職についており、ガルドの遠征には付き添ってはいない。
エーデル:
ルーイン王国の女王。
【エルシャ王国】
ダイズ王:
エルシャ王国の若き王。
マガツナ将軍:
四王剣のひとりで、エルシャ王国軍のトップ。
【マザルガ聖王国】
ロールカ・ロー・ニース:
第二聖騎士団長 。聖槍ロギヌスを操る鉄機兵『エントゥ』に搭乗する。
【ザラ王国】
アダン・ニスカ:
獣血剤を打って強靭なパワーを手に入れたが軍内部ではつまはじきにされたザラ王国の将軍。タイタンの獣機兵『ゴライアス』に搭乗している。
【シンラ武国】
ミロク:
シンラ武国の四天将のひとり。
ギミックウェポン山掌『ブッダ』 を持つ鉄機兵『メデイア』に搭乗している。
【ローウェン帝国】
皇帝ジーン:
かつてはクィーン・ベラドンナと一騎打ちを行うほどの武人であった老人。イシュタリア大陸全土を支配しようという野望を持っている。
イシュタリアの賢人ロイ博士の手により、生まれ変わろうとしている。
ナレイン・アージェント・サーバッハ:
ジーンの息子。先見の明があり、暴走し始めた父とロイ博士を止めようと動いていたが、何もかもが手遅れだった。
バル・マスカー:
刀神の名を持つ八機将のひとり。
ベラに買われた奴隷のひとりでベラドンナ傭兵団が壊滅後に帝国に囚われたのち、ジェネラル・ベラドンナの元で戦い、八機将にまで至った。
ひたすらに強者と戦うことを求める修羅と化している。
搭乗する機体は鉄機兵『ムサシ』。黒鬼鋼製のカタナ『オニキリ』とワキザシ『ヒゲキリ』に、怪力乱神と抜刀加速鞘というギミックウェポンを装備している。
ジェネラル・ベラドンナ:
死んだはずのクィーン・ベラドンナ。
外見はそのままでクィーンしか知らないことも覚えており、クィーンと面識がある者なら誰もが本物と認識するのだが、ローウェン帝国に与しているという一点により反ローウェン国家では偽者と断定されている。
愛機はウォーハンマー持ちの鋼機兵『ゴールデンディアナ』。二本角の鉄機馬『ヴァルドル』と合体し、大鎌を操る『ゴールデンディアナ・スペリオル』へと変わる。
ロイ博士:
イシュタリアの賢人を名乗っており、鉄機兵研究の第一人者。獣機兵、竜機兵などを生み出して、ローウェン帝国の戦力増強に一役買っている。その目的は鉄機兵の保有する魂力を抽出することにあり、抽出可能な機体鋼機兵をついに造り上げた。
直接戦闘では魔獣などから移植した能力を使用するという攻撃手段を持つ。
ナスタシア:
ロイの助手。キメラ化しており一時期はデュナン隊にもいたが、アルキスたちはナスタシアがオルドソード騎士団の生き残りなのだと信じ、疑ってもいなかった。
変異をすると無数の眼球と脈打つ赤い爪を持ち、飛び跳ねて動く、内臓を積み上げて人型にしたかの様な異形と化す。
ウォート・ゼクロム:
八機将のひとりで銀光の名を持つ。
とはいえ、現在はロイ博士の護衛の立場にあり、一軍の将とは言えない。
搭乗しているのは翼の生えた銀色の鉄機兵。
ネア・オーグ・サディアス
国剣の名を持つ八機将のひとり。ナレインの反乱に加わり、捕縛される。
ゾーン・タオラ:
霊機の名を持つ八機将のひとり。
キリル・デン:
竜牙の名を持つ八機将のひとり。竜機兵の乗り手。
シャガ・ジャイロ:
圧殺の名を持つ八機将のひとり。ベラに殺された。
アルマ・ゼダン
獣神の名を持つ八機将のひとり。ベラに殺された。
ドルガ・ゼダン
獣魔の名を持つ八機将のひとり。ベラに殺された。




