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苦手な方はご注意ください。

エッセイ

眠れない夜のこばなし

作者: 山本大介

 眠れない夜は。



眠れない夜はいろんなことが頭に思い浮かんできます。

例えばこんなお話なんて。


突如、私の頭の中に AI という言葉が浮かんできました。

正直、もの凄い機能なのですが、個人的にはあまり良い印象はありません。

こと人類が届かなかった医療とか先進分野においては、もっとイケイケと思ったりしますけど・・・。

が、物を書いたり 絵を書いたりする創作的な活動分野に置いてはなんだかなあと感じています。

私がAIに関して知識がなく偏見を持っているからでしょうか・・・。

そんな浅い知識のまま文にするのはどうかとも思いますが、眠れない夜のことなので許してください(笑)。

近年、漫画、論文や小説をAIで作成する出来るようになったと聞いて驚きました。

そんな時代がやって来たのかと・・・。

で、今なおその進化は目覚ましいですよね。

それでも自分の文は独特だからAIは真似することは出来ないだろうと思っていました。

最近までは・・・。


だけど、今のAIが作る絵は、人が描いた絵と見分けがつきません。

粗がなくなっていますよね。

言われなきゃ分からないぐらい、緻密で精巧なのです・・・。

人が描いた雰囲気さえあります。


で、眠れない夜にふと思ったんですよね。

こんなの文だって同じだろうと、例えばなろうが有する膨大な作品の文をAIに読み込せて学習させ、◯◯さんの作品風と作成させて、その方の作品と全く変わらないのが出来上がる・・・。

いや、それが本人以上のお話が書きあがるとしたなら・・・。

恐ろしいですよね。

ゾッとしました。

私がそう思うくらいなので、プロ方とは尚更だろうと考えます。

死活問題ですよね。

おまんま食い上げじゃん(笑)。


私なんて書く必要ないじゃん・・・なにが俺ジナルだろと・・・悶々してしまいました。

何時間、数日、数年とかけてやってきたものが

、AIによってたった一瞬で出来あがるとしたら・・・。

さあ 頭の中が、ごちゃごちゃしてきました(笑)。


著作権とか難しい問題は置いといて、一応それなりの時間を費やして、文を書いている者としては思うのです。

いつかその日は来るのかなと。

正直、そうなったら嫌かなと。

どうなんでしょう、AIが駄目という事ではないのです。

AIをきっかけに文や絵などに興味を持って、はじめる事大いにアリと思います。

一生懸命楽しんでいる方に水を差すつもりはありません。

こんなの書いてと、憤る方もいらっしゃるでしょう。


そうじゃないのよって。

正直、私だってAIの文や絵に関心や興味はありますよ。

だけど、ペンからワープロ、パソコンへと移行した時に感じた便利さや背徳感より、さらにこれは・・・という気持ちがあります。

ただ、ただ、ちょい前に生まれた者としては、そういう感覚があるんですよね。

書いてる事に意味が無くなるのは怖いことだなぁって・・・。


されどされどと楽観している自分もいます。

AIによる未来もきっと悪くはないんです。

便利過ぎる云々は置いといて。

だけど、眠れない夜に考えちゃうとね。

どうするべきか・・・。

どうしようもない・・・。

そうなんだよね。


・・・・・・。

・・・・・・。

すー。

すー、すー。

くかー、ぐごぉー。

気づいたら寝落ちしてしまいました(笑)。

眠れない夜の戯言でした。

 いらぬことを考えてまう。

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― 新着の感想 ―
確かに以前のAIならすぐに「AIじーん」と見てすぐ分かるものでしたが、最近のはほんと分からないですね。某動画サイトY○uTubeでよくショート動画を流し見てるのですが、時々AIなのかまじもんの映像なの…
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