【あらすじ】と【登場人物】
【第三章 あらすじ】
放課後、戸山が家に帰り着くと、隣人の上月優奈が訪れる。
優奈は、今まで現れた能力者の傾向から、能力者と能力者は惹かれ合うという性質があるのではないかという説を唱える。
そして月曜日、戸山はクラスメートの小深山章次が七原に興味を持っている事を知り、小深山が能力者ではないかとして調べ始める。
そんなとき、夜の繁華街に現れ、荒くれ者達をたった一人で打ち倒した覆面の男の情報が舞い込んでくる。
小深山が覆面の男であるか、そうではないか。
疑わしい事実が浮かび上がっては、それが次々と否定されていく。
そんな状況の中、戸山は自分の感覚を信じて調査を進めていくのだが……。
【第三章 登場人物】
戸山望:主人公。嫌われ者。
七原実桜:戸山のクラスメート。元能力者。
小深山章次:戸山のクラスメート。
小深山青星:小深山の兄。
司崎肇:覆面の男の襲撃を受けた被害者。
佐藤千里:七原の友人。家庭科部。
逢野亞梨沙:七原の友人。
寺内奏子:委員長。
上月優奈:双子の姉。攻撃的。
上月麻里奈:双子の妹。あざとい。
遠田彩音:戸山の元クラスメート。
早瀬繭香:教師。戸山のクラスの担任。
岩淵勝久:教師。学年主任。
藤堂紗耶:戸山のクラスメート。




