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あとがき 1



 皆様初めまして! そしてお久しぶりです!

 本作品の作者・四季(しき)() 季節(きせつ)でございます!


 ――と、何となく明るい感じで始めさせていただいたわけではありますが……実は、私がこうやって作品に対してあとがきを書くのは、もうかれこれ高校生の時以来となりますので……数年ぶりのあとがき。小説と違って何を書いたらいいのか分からず、非常に(なや)んでいるところであります(汗)。

 そのため、というわけではありませんが……ここは無難(ぶなん)に、当作品・【お嬢さまは居候?】の誕生秘話(?)について書かせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!




 ――ではさっそく、まずは【この作品を書き始めたのはいつ頃からか?】から入りたいと思いますが……実は、私がこの作品を書き始めたのは、私が中学二年~三年生の時なんです。

 つまり、今からおよそ〝十年〟ほど前から、ちまちま。ちまちま。ずっと書き続けていたもの、ということになりますね! ……ほとんど進んでいませんし、決して自慢(じまん)できるようなことではありませんけど……(汗)。

 そのため、すでに作中の表記では、〝スマホ〟、に変わっていますが、十年も前となれば当然、そんなものは存在しませんでした。なので、原文ではそれが、〝携帯(けいたい)〟、と書かれていたり、今や〝イ○ン〟に統一されてしまっている〝マ○クスバリュー〟を元ネタにした〝奇妙〟な店……【スーパー・(あい)ON デラックスバリュー】が存在したりします。……ちなみに、当時はただの〝デラックスバリュー〟でしたが、後に〝愛ON〟を付け足した状態が現在になります。こっちの方が分かりやすいかと思いまして……(汗)。

 …………。

 ……さて、年齢とか、色々ボロが出る前に次へ進みたいと思いますが……では次に、どういう経緯(けいい)で【この作品ができたのか?】また、そもそも【なぜ小説を書こうと思ったのか?】について書かせていただきます。

 それは、私が小学五年生の頃(すみません。さらに(さかのぼ)ります)……当時の私は、友だち同士の間で見せ合う、〝自分で描いた漫画(まんが)〟というものにハマっていたんです。

 もっとも、漫画と言っても子どもが描く〝らくがき〟程度のもので、内容はド○えもんの二次創作的なものだったり、妖精やらお姫様やら、時にはピ○チュウがどうのこうの……という、今思えばとても他人(ひと)(さま)にはお見せできないようなものばかりでした。

 しかし、そんなものを書くにつれ、当時の私は……『今度は自分の〝オリジナル漫画〟が描きたい!』と思うようになっていきました。――そう。これが始まりだったんです。

 そこで私はさっそく、【Composition(※辞書で一生懸命調べた英語。〝構成(こうせい)〟という意味)】という漫画……何を隠そう、その物語をほとんど変えずに作った、現在の【一握りの魔法使い】の制作に取りかかった……のですが、書き始めて(わず)か数日。小学生なりにも私は〝あること〟に気がつきました。

 ……何に? とは、


 〝画力(がりょく)〟が全然足りなくて、〝表現できない〟…………。


 ――ということに、です……。

 ……。

 ……。

 ……。

 …………はい。

 そういうわけで私は漫画を(あきら)め、ただずっと設定ばかりを作っていたわけなんですが……そこでさらに、〝そのこと〟に気がつきました。

 ……今度は何に? というと、


 そうだ! 書いたことはないけど、〝国語の教科書〟みたいに、〝字〟で書けばいいんだ!


 ――ということに、です……。

 …………すみません。当時の私は、小説、という存在すら知らなかったんです。本と言えば、漫画か教科書か絵本か……その程度の認識(にんしき)だったんです。

 ――しかしながら、その考えはあながち間違いではありませんでした。何しろ、まだまだ未熟ではありますが、現在になって、一応は読むことができるような作品を書けるようになったのですから……。

 そんなこんなでテキトーに始まった執筆(しっぴつ)作業(さぎょう)。私は文法も知らずに、しかしせめて漢字くらいはと、六年生になってクラス全員に配られた電子辞書を片手に、黙々と小説モドキを書き進めていきました。

 そして、現【一握りの魔法使い】を書き進めている時に、夢で見て新たに思いついた作品である、

 【これが私の音羽(おとう)さん】――どう見ても女の人にしか見えない父のことが友だちにバレそうになり、それを隠すために、小学生のヒロインであり、その父の娘・鳥井(とりい) 美穂(みほ)が、父のことを〝音羽(おとう)さん〟と名付け色々する。

 ――という作品もついでに書き始め、さらに中学一年生頃になったら、今度は、

 【留年生(りゅうねんせい)】――ものすっごいおバカな主人公・霧山(きりやま) 広貴(ひろき)がタイトルどおり〝留年(りゅうねん)〟し、昔色々あった幼なじみ(?)のヒロイン・緋坂(ひさか) 今宵(こよい)や、年下クラスメートの女の子・日向(ひなた)日陰(ひかげ)、双子のシスターズたちとのラブコメディー。

 ――という作品を書き始め、そして二年生頃になって思いついたのが……はい。本来これがメインであるはずなのに、ようやく出てきましたこの作品、【お嬢さまは居候?】だったんです。

 ……結構、ぐだぐだ、ですね(大汗)。――十年もかかってほとんど物語が進んでいないのは、こうやって色々な作品に手を付けていたからなんです。

 ちなみに作品を誕生順に書きますと、以下のようになります。


【Composition(※現・一握りの魔法使い)】→【これが私の音羽さん】→【留年生】→【お嬢さまは居候?】→【クラス4・5】→【troops】→【死神様と二人旅(※現・Ellis&Iris ~魔法使いの少女は〝死神〟を従える~)】→【Fullmetal Knight Girls】→【変態を迎える人生】→【トリノレストラン】→【ロリ☆ ショタ☆ みにミニあーみ~】……。


 ……いっぱい書いてます(汗)。――まぁ、でも、このように、様々なジャンルの作品に手を付けていくうちに、良い意味でも、悪い意味でも、自然と今のような状態になったわけですね。




 ――さて、何を書いたらいいのか分からないと言っていたあとがきも、気がつくと無事に、個人的な目標である三ページ(およそ2~3000文字)を達成しましたので、〝()め〟として、ここは高校生の時と同じように、〝次回予告〟をさせていただきます!


 次回【お嬢さまは居候?】 #7,二人の転校生。


 ――私にとっては最初からいるキャラクターではありますが、一応〝新キャラ登場〟です!

 お楽しみに!!





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