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行き遅れ【呪文詠唱記録官】は調査力の塊~奇妙な呪文詠唱を分析していたら、敵国の陰謀に気づいてしまいました。冷徹騎士団長様と一緒に阻止するうちに、距離が縮まっています?~

作者:青空あかな
魔法とは、『呪文詠唱』を糧に自然界の魔力を消費した結果引き起こされる、特別な現象のこと。
魔力の質は土地の風土によって異なるため、『呪文詠唱』にはその地域に適した内容・形式がある。

その地域において不適切な詠唱を口にすると魔力の反発が起き、場合によっては魔法事故が起きてしまう。
言葉が時代によって変わるように、呪文詠唱も日々形を変えていく。
よって、呪文詠唱の記録を分析し、後世に残すことは国家の発展に極めて重要である。


そのような世界で、主人公のセシル(24歳)は国内の膨大な呪文詠唱を記録し分析する、呪文詠唱記録官――通称、スペルレコーダーとして働いていた。
宮殿の呪文詠唱記録部にて、仕事に邁進する毎日を送る。
仕事に熱中するあまりすっかり行き遅れてしまったが、大好きな仕事に没頭できるだけで幸せだ。

そんなある日、”血の申し子”と噂される冷徹な雰囲気を纏う騎士団長――ロベルト(26歳)から、奇妙な呪文詠唱の存在を聞く。
呪文詠唱に精通するセシルも知らない詠唱だったが、ひょんなことから、宮殿内で発生したこれまた奇妙な流行病と関連がありそうなことに気付く。

セシルはロベルトと共に調査を進めるが、知らず知らずのうちに敵国の計画に近づいていくのであった――。
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