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ミックスジョブオンライン〜ラノベ作家はネタ集めの為賞金付きVRMMOに不遇職で挑む  作者: モトマル
4月3日①お米探しと満腹度実装

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218.ブラインド戦略と果樹園

おかげさまでPV数が500万を超えました!

これも読者皆様のおかげでございます。今後も頑張りますので、末永くMJOにお付き合いよろしくお願いしますm(_ _)m

ゼロ:今回の提案なのですが、アース米の情報を如何に外部からシャットアウト出来るか、

ゼロ:その対策をすぐにでも取り掛かれる戦略になります。

ユサタク:ふむ。面白そうだな。

セキライ:どうせ1日か2日は手が空いてるし、アイデア次第で採用するのアリじゃないっすか?


普段からの言動による信頼感がそうさせるのか、話を聞く前から実行する気満々の仲間達。だが、それでも歯切れの悪い口調で、ゼロは予防線を張り続ける。


ゼロ:ただ、農地の一部を変更するので結構お金が掛かってしまうのですが……。

ソーイチ:ふ〜ん。いつも慎重なゼロにしては、大規模なアイデアっぽいな。

フワフワ:ただ、彼がそこまで言うからには必要なんでしょうね〜。

ベイクドモチョチョ:もう、焦ったいですよ!いつもみたいにビシャって言っちゃってくださいよ。


ゼロ:ははは、モチョには敵いませんね。これ以上溜めてもシラけるだけですし話しますよ。

ゼロ:え〜、今回僕が提案したいのは、アース米の栽培を隠す為の戦略。言わばブラインド戦略になります。


ユサタク:ブラインドというと、壁とかでアース米の区画を囲って隠すって事か。

ゼロ:さすがリーダー、察しが良くて助かります。

ユサタク:伊達にリーダーはやってないよ。でも確かにやるならば改築作業が必須になるのか?トータルでいくら掛かるんだ?


ゼロの戦略名を聞いて何か閃いたユサタクは、俺達を置いていき1人金勘定をしている。


ソーイチ:わかってる組だけで話進めんのやめてや。

ベイクドモチョチョ:そうそう、自慢じゃないですが私はあまり頭良くないんですからね!

アマネ:本当に自慢になりませんね……。


ゼロ:失礼しました。これから具体的な案を発表します。

ゼロ:単純に言うと、ノアの町の最南端にある第二農地の更に奥。ああ、丁度ソーイチやモチョが立っている区画でアース米の栽培を行います。

ゼロ:で、その外周をキノコ小屋や果樹園など縦横に広い施設を壁のように囲んで配置する。そんな案ですね。


ソーイチ:なるほど、他プレイヤーからの視線が届かんように障害物を設置して、アース米の栽培区画を物理的に隠す。だからブラインド戦略って訳やな。

フワフワ:第二農地は他プレイヤー農地と隣接してる外周側を既にキノコ小屋で覆って壁代わりにしてますが、

フワフワ:その囲いを内側に追加で作るという事ですね〜。

ゼロ:その通りです。


外周のキノコ小屋と内周の囲い。この2重の目隠しがあればアース米の発覚時期を遅らせる事が出来そうだ。俺は脳内で図を描き1人納得していると、モチョが別視点での提案をしてきた。


ベイクドモチョチョ:それなら壁用の施設は果樹園にしましょう!

ベイクドモチョチョ:今からキノコ小屋をいっぱい増設しても怪しまれるだけですが、

ベイクドモチョチョ:果樹園なら【農家】にランクアップしたプレイヤーが奥から順番に植えていったと思わせる事が出来るかもしれません。


ユサタク:確かにキノコ小屋は既に目隠しとして使ってるし、増やすなら果樹園か。

フワフワ:それに果樹園に手を出してるプレイヤーはまだ少ないですし、栽培数を増やす事で稼ぎも増えるかもですね〜。

アマネ:このゲームって意外と疲れますし、甘いもの需要は確実にありますよね。


モチョのプレゼンが良かったのか、納得する声が広がっていく。そんな場の流れを決定づける為、モチョは追撃のアイデアをぶつけてきた。


ベイクドモチョチョ:そうでしょう?それにワインやブランデー等の洋酒系を仕込んでみたいので、果物系の材料はい〜っぱい欲しいんですよ!

ユサタク:洋酒か!それはいいな!

ソーイチ:ゲームやってると酒リアルで呑めへんし、ここで呑みたいよな。

アマネ:これから満腹度の実装から始まり、大討伐やアースの町解放などイベントが続きますし、その打ち上げ用にアルコール類を取り揃えるのはアリですね。

趣向・需要方面でドンドンと乗り気になるメンバー達。各々の酒に対する欲望がコールへと垂れ流されていき、その熱気が最高潮になったタイミングでユサタクは堂々と宣言する。


ユサタク:よし!リーダー権限でアース米栽培を隠す壁を果樹園に決定する!

ベイクドモチョチョ:やったぁ!

ユサタク:その代わり洋酒の開発は頼んだぞ!

ベイクドモチョチョ:はい、任せて下さい!!


ユサタク:後、栽培場所の選定や果樹園への移行については該当農地の所持者の許可が必要になる。

ユサタク:1時間以内に決定するから、それまでログアウトはなしで頼む


こうして秘匿栽培の話で始まったゼロの提案は、いつの間にか酒飲みと料理マニアの共謀により可決されたのであった。

次回は明日か明後日の午前6時に更新予定です。


ブックマークや評価・誤字報告していただきありがとうございます!!

今後とも本作をよろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
嗜好品は強し
果樹を植えるのならいっその事壁面果樹栽培の効果を調べると言って本当に壁を建てちゃうとかw
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