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ミックスジョブオンライン〜ラノベ作家はネタ集めの為賞金付きVRMMOに不遇職で挑む  作者: モトマル
4月3日①お米探しと満腹度実装

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216.数時間分の成果とアース米の試練

お待たせしました、なんとか繁忙期も落ち着きました。

まだまだ不定期ですが連載再開いたします!

ピピッ! ピピッ!

(おっ、時間か。キリ悪いし、この小屋だけ全部終わらせよ)


脳内に鳴り響くアラーム音を聞いた俺は、いそいそと今取り掛かっているキノコ小屋全ての切り株に水を振りかけていく。


(早めにタイマーかけて正解やな。小屋単位で管理してるから途中で切り上げ出来んもんな)


作業終了後、ゲーム内時間を確認した俺は無事に作業を終えた事に安堵のため息を吐く。


「ソーイチ、お疲れ様。休む暇なく作業し続けたけど、どれくらい成長したんだ?」

「そうやな。一応作業前のステ書いたメモあるから見比べるわ」


第二農地で作業をしていたユサタクが、やってきて成果を尋ねるので、俺は成長した部分だけピックアップして成果を書き上げた。


========================

【キャラ&ジョブレベル】

ソーイチ L v:18→19

晴耕雨読Lv6→9

農家Lv7→10


【スキルレベル】

水撒きLv4→6

種化Lv1→3

苗植えLv1→2

肥料散布Lv1→2

心眼(序)Lv7→8

========================


「ほほう〜。レベル・スキル共に7つアップか!全部のリソースを農業に特化させたとはいえスゴいぞこれは!」

「そうやろ、そうやろ。最近手作業で農業してなかったけど、やっぱキノコ部屋のレベリングは壊れてるわ」


「なんで手動で手間が少ないのに、経験値同じなんだろうな?」

「まあ、そのおかげで経験値や熟練度ウマウマやしええやろ。もう気分ええし、この勢いでギルド行ってくるわ」

「ああ。俺達は畑仕事してるから、試練内容や確認は任せた!」


ユサタクと2人で成果を見比べ、その凄まじい成果に大盛り上がり。そんなテンション上げ上げのまま、ユサタクに見送られつつ俺は農業ギルドへと転移した。

「こんばんはソーイチさん、例のアレ出来てますよ」

「おお!早速見せて!」

「ふふふ、焦らないで下さい。詳しくは個室に入ってからです」

「そっか……。じゃあ案内お願い」

「は〜い。かしこまりました!」


どこか楽しそうなアレンに連れられて昼と同じ個室の同じ席に座る。それを確認したアレンは、試練の書かれた用紙を俺に差し出した。


========================

【特別試練(アース米の種)】

以下の条件をクリアした者に、アース米の種(10粒)を与える。


※試練内容※

【生産職ランク】Dランク

【称号】地主&ビギナー農家の所持

【スキル】耕す・水撒き・種蒔き・収穫・肥料散布・種化の全6種のスキルレベル5

【ギルドへの貢献】農業ギルドでの依頼達成:50回


【補足】

※アース米を授与した後、1週間以内にアース米の種を30粒、農業ギルドに要納品(報酬:1,000ゴールド 200CGP 100AGP)

========================

「メチャクチャ簡単やな!」

「ははは。これを簡単と断言できるとは、流石ソーイチさんですね」


全てに目を通した忌憚ない感想を声に出すと、アレンから賞賛と呆れが絶妙にブレンドされた声色で返事が返ってきた。


「いや、すでに7割はクリアしてるもん。依頼達成もウチの生産力やったら1日で出来るし、全部合わせて3日内でクリア出来るで?」

「それが異常なんですよ。というか渡り人トップのソーイチ基準ではなく、全農家の状況から試練内容を決定したんですよ」


「なるほど、確かに俺でキツい試練やと他の渡り人では絶望的になる。格差云々を考えたら少し難しい位に落ち着いた訳か」

「ええ。その通りです」

「ふ〜ん。まあ早く手に入るのはええ事やな。この試練喜んで受けさせて貰うわ」

「はい。では只今よりソーイチさんの特別試練を開始します」


すぐにでもアース米が手に入りそうな事に喜ぶべきか、独占期間が短縮されそうな事を嘆くべきか俺にはわからない。俺は考えるのは後回しにし、試練を受ける事をアレンに宣言した。

「さてと試練も受けたし、量産した種は納品した。肥料散布の効率アップな農具も買い込んだし完璧!」

「あはは……。まさか納品依頼をいきなり15個も達成するとは、まだまだソーイチさんを舐めてたみたいですね……」

「伊達に【大地主】の称号持ちじゃないで!」


試練を受けた後、インベントリーに詰め込んだ種や作物を大量納品し、納品ノルマの3割を終わらせてしまう。これにはアレンも脱帽するしかないようで、疲れた笑顔で首を横に振った。


「まぁ、試練はまだまだ残ってるしもう帰るわ。今日は昼からワガママ言いっぱなしでごめんな」

「いえいえ。調整こそ苦労しましたけど、今回の一件はギルド一同楽しませて貰いましたよ」


「そう言ってくれるなら助かるわ。次会うのは明日の開館後になると思うけど、またよろしくな」

「ええ。ソーイチさんが試練をクリアするのを楽しみにお待ちしておりますね」


色々と無茶振りをしたアレンにお礼を言った後、俺はギルドを退出。そして今か今かとアース米情報を待ち侘びているモチョ達が待つホームへと帰るのであった。


次回は明日か明後日の午前6時に更新予定です。


ブックマークや評価・誤字報告していただきありがとうございます!!

今後とも本作をよろしくお願いします。

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