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ミックスジョブオンライン〜ラノベ作家はネタ集めの為賞金付きVRMMOに不遇職で挑む  作者: モトマル
第1章:サービス開始①【不遇職からの成り上がり】

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14.教会とスキル入れ替え

人目を避けながら農業ギルドから出た俺は、スキルの入れ替えのため教会へと向かった。


「確かこの辺に……と、あれかな?」

中央から少しだけ南へと向かった先に1軒の大きな建物があった。俺は中に入ろうとすると、庭で遊んでいた女の子がこちらへ寄ってきた。


「どうしたの?」

「用事があってきたんやけど、嬢ちゃんここは教会であってる?」

「うん!おじさん渡り人でしょ?スキルとか替えにきたの?」


「そ、そうだよ……」

(おじちゃんって、俺まだ30前やのに……)

素直な子供の物言いに傷つきながら、その通りだと伝える。


「礼拝堂でやってるから案内するよ!ついてきて!」

張り切る女の子について行き、礼拝堂の中まで案内される。


「シスター、お客さんだよ〜、渡り人さんだよ〜」

「あら、メリー連れてきてくれたのね。あとは私がするからお庭で遊んでおいで」

「うん!!」

女の子(メリー?)は、はしゃぎながら庭へと走っていった。


「お待たせしました。この教会のシスターをしておりますクリスと申します」

「ご丁寧に。俺は渡り人のソーイチと言います。先程案内をしてくれた子はお孫さんです?」

「いえ、教会で預かっております孤児達のひとりでございます」


「あ!失礼しました」

「いえいえ、お気になさらず。それよりご用件は?」

「こちらでスキルの入れ替えとか転職ができると聞いたんですがやってます?」


「ええ。ただサブジョブに関しては、ジョブレベルが最大になるまでは、別のジョブに転職できませんが宜しいですか?」

「そうなんですか?」

「ええ、何か1つの歩みを極めたものにのみ、新たな道が開かれるのです」

「なるほど」


(今の段階で転職できたら、俺は全部のジョブギルドの初登録報酬取れてまうもんな〜。そりゃ対策してるか)

メタ的な事情を考えながらも、本来の目的へと話を変える。


「転職は別の機会として、今回はスキル入れ替えをお願いします」

「わかりました。それではこちらの女神像にお祈りをどうぞ」


胸元で手を組んだ羽の生えた美しい女性の像に、言われた通り祈りを捧げる。その瞬間、


ースキルの入れ替えを行いますー


システムアナウンスが聞こえ、目の前にウインドウが立ち上がる。

俺は所持しているスキルを見比べながら、6枠へと増えたメインスキルの枠を埋めていく。


「これで、よし!」

作業を完了させた俺は、ステータス画面を立ち上げた。


========================

NAME:ソーイチ L v:2(202/300EXP)

称号:

HP (体力):46/46

MP (魔法力):3/65

ST (スタミナ):46/46

STR(筋力):F DEX(器用):F

INT(知力):E DEF(頑強):F

AGI(俊敏):F LUK(幸運):F


ジョブ メイン 見習い司書Lv3:(303/650EXP)

    サブ  見習い農家Lv1:(0/50EXP)

メインスキル(6/6)大陸語Lv1/古代語Lv1/待機Lv1/瞑想Lv1/休憩Lv1/メモLv2

控えスキル エルフ語Lv1

アーツ:見習い司書:消費MP0/見習い農家:消費ST5/メモ:消費MP0/コピー:消費MP3


所持金:0ゴールド

持ち物:初級ポーションx5 初級STポーションx5 万能見習い農具x1 カブの種x10 ジャガイモの種x10 農地引換チケット(南地区)x1 農地引換チケット(南地区・小屋付き)x1

========================


(ステータスはGが無くなったんは大きいな。エルフ語を控えにするんは残念やけど、当分使わんしこの布陣でええか)

ステータスを確認し終えた俺はクリスに礼を言う。


「ありがとうございました」

「いえいえ、全ては女神様のお力のおかげです。気にしないでください」

「じゃあ、女神様へお礼をしておきます」

聖職者らしい発言に感心しながら、感謝の祈りをする。


「そういえば、先ほどの女の子は孤児と言ってましたけど、ここにはそういう子が多いんですか?」

「ええ、過去に起きた魔王と神様達との大戦が酷くてね……。その時、被害を受けた子達が、ここには沢山いるのよ」


「それは大変ですね……。そんなに多いと食事とか大変なんじゃ?俺【見習い農家】なんで余った作物とか持ってきてもいいですか?」

「あら、宜しいんですか?」

「まあ、本当に余った時だけになるかもしれないですが」

「ありがとうございます、それだけでも本当に助かります。ソーイチ様へ女神様のご加護があらんことを」


感謝とともにクリスはこちらへ祈り頭を下げる。


「祈って頂き、ありがとうございます。これから早速自分の農地に向かって、畑仕事に勤しむ事にします」

「はい、またいらして下さい」


(優しそうな人やったな〜。そんで我ながら野菜とかの寄附はええ案やったな。町の食料事情的に炊き出しイベントとかもありそうやな。今度野菜持ってった時に聞いてみるか)


クリスの見送りを背にぼんやり考えながら、俺は南の農地へ歩いていった。


tips

教会

街の中央より少し南に位置するこの街の教会は渡り人をこの世界へと導いた女神を信仰の元としている。孤児院も併設しており、そこには先の大戦で孤児になった子達が暮らしている。

有事の際には避難場所としても用いられるため、かなり強力な結界の魔道具が設置されている。

週間VRゲームランキング(SF)で3位にランクインしておりました!!

この結果もご視聴してくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。


ブックマークや評価していただきありがとうございます!!

今後とも本作をよろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] メモLv1は、レベルアップポーションを使ったから上がっているはずです。
[一言] 畑もっと増やさないと(使命感)
[一言] おめでとうございます
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