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英雄伝説 ガガーブ・トリロジー(開発元:日本ファルコム)

またしてもゲーム。これをマイナーメジャーとしていいのか微妙なラインだが、日本のRPGとしてなかなか名前が挙がってこない現状を考えれば、まあ。

 英雄伝説Ⅲ「白き魔女」、英雄伝説Ⅳ「朱紅い雫」、英雄伝説Ⅴ「海の檻歌」の三部作の総称。

一つの大陸を三つに引き裂いた大きな亀裂、ガガーブを巡る100年にも渡る物語。

 ガガーブは海の果てまで続いていて、大陸同士の交流はすっかり途絶え、もう数百年にもなる。

 その三つに分かたれた世界での、三つの物語。


 それぞれ独立した物語で、時系列もバラバラ(Ⅳ⇒Ⅴ⇒Ⅲ)。しかし全てはガガーブに繋がってくるので、全編をクリアした時に全て分かる仕組みになっている。仕掛けもあちこちに隠されているので、何度も周回して楽しもう。


 このゲームをプレイして思ったのが、やはりスケールのでかさ。100年もの間の様々な人の葛藤、苦しみ、決断。味方側だけではなく、敵側も含めて。いや、敵、という概念すら怪しいかな。そして多くの苦悩を経て、最後の最後に繰り広げられる展開。涙なくしては見られない。

 ファンタジーにおける歴史物、というのも変な話だが、とても面白いし、勉強になる。昨今のゲームや映画等と違うのは(揶揄する訳ではないが)、最初から三部作として作られているので、後付感が全くない。Ⅲの時点で既にⅤの物語がきちんと組み込まれているし、その他もそうだ。全部がきちんと繋がっていて、すんなり納得が行く構成になっている。すごい。

 大陸が分断されて、行き来が出来なくなっている世界で、どうやって共通項を作ったのか?それはやってみてのお楽しみ。ただ一つ言えるのは、燃える展開が貴方を待っています、と言う事だけです。



 ファルコムのゲームは、王道の真ん中を行く物語だと思っている。穿った見方をすれば、想像を大きく裏切るような展開が少ない。しかしそんな下らない視点を軽くはね返し、堂々と大道の中央を歩き、そして確実に心にずしんと響かせる。日本のRPGにおける重鎮と言う事を、自然認めざるを得ないのだ。


 先日英雄伝説Ⅳ「朱紅い雫」発売20周年だったとか。おめでたい。これを機会に、あの王道ファンタジーに触れる人が増えればいいなぁ。

ファルコムゲームは素晴らしい。是非プレイしてほしい。

リメイクがいっぱい出ているから、いつでもできます(笑)

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