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【R15版】妹よ、俺をオカズに致すなよ! 〜変態兄妹の特殊性癖女子攻略作戦〜  作者: カグラ
第7章 唾液バイトテロJD【朱里詩織】

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第71話.よふかしのふたり(後編)

詩織さんが調光リモコンを使用すると、店内が薄暗くなった。

飲食店なので元々が暖色寄りの照明だったことも重なり、ボヤ〜と、薄暗いオレンジ色の灯りに包まれる2人。


「……えへへ///これなら大丈夫そうやね///」


……なんだろうな、さっきよりも視認性は確かに落ちたが、その分”いかがわしさ”が増したように感じるのだが///

「……なんか、逆にエッチじゃないですか、これ?///」


「そ、そうかな?///……でも、ほら、実際エッチな事をするわけやし……///」

そう自分で言って恥ずかしくなったのか、おそらくは頬を先程よりも赤く染めつつ、彼女はハニカミながらプイと視線を逸らした。


「……じゃ、じゃあ、見せてあげるね、和哉に……///」

「……は、はい///」


今から、詩織さんの”桃マン”を生で拝めるのか……///

その期待感に胸を膨らませながら、ごくりっと、俺は生唾を飲み込む。


「ちょっw///和哉、目が怖いよw///」

俺の前のめりな気持ちが表情(かお)に出てしまったようで、それを見て詩織さんが茶化すようにクスクスと笑った。


「あ、すみません、つい……///」

「ううん、ええんよ///それだけ”見たい”って思ってくれてるってことなんやろ///」


「……はい、見たいです///」

「正直でよろしい///……じゃあ、いくよ……///」






彼女のその表情からは依然として恥じらいが見て取れたが、それでも覚悟を決めた様子の彼女は、思いっきりよくガバッと、そのTシャツを捲り上げた。


ぷるるんっ、と揺れ弾みながら露わになった、詩織さんの”生桃マン”。

それは薄暗い室内の中であっても、鮮明に俺の目に飛び込んできた。


うほほっ!♡

こ、これが、詩織さんの……♡

御椀(おわん)型の、なんとも見事な”桃マン”じゃな♡


「……ど、どうかな、和哉?///ウチのおっぱい、他の娘と比べて変じゃないかな?///」

「へ、変なんて、そんな、凄くキレイですよ!///まとまりがあるっていうか、品があるっていうか、だけど色気があってエロいっていうか……」


「……ウチ、乳輪少し大きめなんやけど、どう?///」

「まぁ、確かに少し大きめではあると思いますけど、アイツのド下品なクソデカ乳輪に比べたら、全然可愛いもんですよ、ええ」


「へ〜、和哉って、比べる事ができる程度には、他の娘のおっぱいをよう見とるんやね……」

Tシャツをたくし上げたまま、ジト目でコチラを見つめてくる詩織さん。


うっ!マズいっ!

こりゃ墓穴を掘っちまったかっ!?


「あ〜、いや〜、それはですね、性力の達人(スペル・マスター)の攻略に際しての成り行きといいますか、流れといいますか、ほとんど不可抗力みたいな感じなんですけどね〜、あはは……」

ジトーっと、冷めた目で見つめてくる彼女に対して、まんま浮気を誤魔化すダメ男みたいな様相で、言い訳じみた言葉をしどろもどろに並べ立てる。






ジトー。

「……って、なんてねw」

「……ほえ?」


ニパッと、明るい笑顔を取り戻した詩織さん。

「ゴメン、ゴメン、恥ずかしかったからそれを誤魔化すためにさ、ちょっとからかってみただけなんよwなんも気にしとらんから安心してw」


「も、もう、焦らせないでくださいよ!変な汗かいちゃったじゃないですか!」

「あはは、だからゴメンてw」

「まったくもぅ〜」


……しかし、そんな茶目っ気を仕掛けられたら、つい応戦したくなってしまうのが俺という男の(さが)だ。

やられっぱなしというのもなんだし、コチラからも仕掛けてみるか……


いや、流石にマズいか……

いいや、この雰囲気なら行けそうじゃないか……


ええい、ままよ!






「それじゃあ、次はコッチのターンですね……」

「ん?」


「隙ありっ!」

むにゅっ!


俺は、差し出した両の手で、詩織さんの”生桃マン”を鷲掴みにした。

むほほっ♡やわらけ〜!!!♡


JK軍団よりも詩織さんの方が歳を重ねている分、”桃マン”の張りが若干弱まってはいるが、逆にそれがプラスに作用し、柔らかさという点に関してはコチラが上の様に感じられた。


「んにゃっ!♡」


!?


不意をつかれたからか、”桃マン”を鷲掴みにされた詩織さんが、これまでとは少しニュアンスの異なる声を発した。


「す、すみません!急に強めに触っちゃって!痛かったですか!?」

や、やっちまったー!

せっかく悪くない雰囲気だったのに、余計な事をしちまったか!?


自分のその軽率な行動に対し内心であたふたしていたら、視線を下に向け俯きがちな詩織さんが口を開いた。

「……え、ええんよ///ウチは、その、大丈夫やから///そんな心配せんでええよ///」


「そ、そうですか……つい、調子に乗って、すみませんでした」

彼女からのフォローの言葉を受け、ホッと胸を撫で下ろす。


いかん、いかん。

詩織さんが優しい人で助かったが、次からは気をつけねば……






「……ねぇ、和哉……その……続きは?///」


「……え?」

そのボソッと呟かれた彼女の言葉に対し、俺は思わずすっとぼけたような態度で聞き返してしまう。


「……だから、その……続きは?///」

「つ、続き、とは?」


「……いや、その……えっとね……///今の声は、その、痛かったからじゃなくて、ちょっと驚いちゃっただけで……///むしろ、その……強めに触られるんは、気持ちよかったっていうか……///」

「は、はい……///」


「だからね……今みたいな感じで、和哉の好きなように触って欲しいなって///……ダメ、かな?///」


ダメなんてことは、当然ない。

再び彼女へ向け伸ばしたその掌に、自然と力が入る。


むにゅう。

「ふにゃっ!♡」


そうして、閉店後のファミリーレストランの薄暗い店内で、俺たち2人きりの熱い夜がふけていった……

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