閑話 RCD5発売記念、リドル大全より抜粋
[俺」ホーリー君がしていたゲーム版の世界の設定です。
RCD5発売記念、リドル大全より抜粋
キーワード
①「RCDシリーズ」
「リドル・クロス・デスティニー」の略。
「すべてのホラーをここに」をテーマに2020年から発売されたゲームシリーズ。ナンバリングごとに別ゲーと化す理不尽かつ高難度なゲームシステムと重すぎるストーリーから「プレイしたくはないが、続きは気になる。」と実況動画や考察動画が流行ったことで人気がでた。
②「リドル」
RCDシリーズの元凶となる謎の物質。
ウイルスや菌のような存在。人の意志に反応して増殖、強化される。投与された生物は生命力が強化され、異形化する。宿主の願望や性質を強化、反映する一方で、適合しない場合は宿主を食いつぶす危険な存在でもある。
詳細はリドルクリーチャー特集を参照
③「ダイナーローズ」
「RCD3 エスケープマウンテン」の拠点の一つ。
周囲が破壊され、廃墟になっていく中、この店だけは、内装がきれいなまま維持されていた。利用するときの「サンキューローズ。」というセリフから、親交があったのではないかと考察されている。また回復や能力アップの効果のある料理やドリンクを製作できる場所でもある。
④「ミューランド大学」
「RCD2 血みどろの放課後」の舞台となった地方大学。
エネルギー分野と生物学の最先端研究都市。奇特な天才建築士によって設計されたため迷宮のような場所になった。その不便さから「大学ではなく監獄」と呼ばれている。
⑤「ミステリバレー」
「RCD4 シャウトワールド」のステージの一つ。
表向きは老舗のテーマ―パークであるが、テロリストの拠点となっていた。RCD4 では、主人公たちに追い詰められた結果、テロリストのリドルテロが発生して、地獄となった。ゲームでは通常営業されていなかったが、遊園地のアトラクションを使ったギミックやバックヤードも冒険できることが人気で、一部のファンが別ゲームで、平和な状態を再現したことでも有名。
⑥「ヒジリ一族 ヒジリメモ」
シリーズの名物キャラ。事件の真相や攻略のヒントとなる手記を各地に残している。
攻略のヒントやストーリ―の補完など至れり尽くせりなメモから、ヒジリメモと呼ばれてファンに人気。スタッフインタビューでは、それぞれのヒジリに血縁関係はないとのことだが、その優秀さからヒジリ一族と呼ばれている。
ネームドキャラクターリスト
① ホーリー・ヒジリ
RCD3のヒジリ枠にして、一族の中で唯一、メモ以外で登場したヒジリ一族一番の出世頭。
新聞配達のアルバイトを通じて感じた街の異変を日記にまとめていた。ゲーム冒頭で、主人公の前で真っ二つにされるので、唯一生存が絶望的な中学生。彼の手記がなぜ各地に散らばっているのかは謎のままだ。
② ラルフ・アルフレッド
RCD1 RCD3 RCE4に続きRCD5でも主人公になることが決定した最高に不運な無敵の男。
事件のトラウマから隠居していたが、RCD3の事件をきっかけに再び戦いの場へと戻ってきた。あらゆる逆境でも生き残る悪運と強さから「無敵の男」と呼ばれている。
詳細は主人公特集を参照。
③ リーフ・リドル
RCD3のラスボスにして、最大の被害者。
父親からの虐待と実験により、異能を発現させ、故郷の街を地獄に変えた根源。
見た目は少女だが、人外の怪力とリドルの憑りついた生物を支配下におく能力を持っている。自分を虐待してきた父と見て見ぬふりをしていた街を恨みから破壊し、住民を皆殺しにする化け物と畏れられる。
一方であまりに不憫な彼女の過去を知ったファンが、彼女が幸せになるIF展開を二次創作で作った。
④ ウッディ・リドル
RCD3で娘を使って亡き妻を造ろうとしたマッドサイエンティスト。
妻を取り戻すためなら如何なる困難も乗り越えるという強い覚悟を持つ一方で、妻以外の存在はどうでもいいと思っており、娘のことも、妻に作り替えるための大事な素材としか思っていなかった。
自分以外を信用せず、RCD3の事件では娘を囮にして逃げ出し、RCD4では世界レベルのテロを起こし、世界を滅亡の一歩手前まで追い込んだ極悪人である。前作RCD4のラストでは、高層ビルから落下し爆破に巻き込まれていたが、ファンのほとんどがその生存を疑っていない。
⑤ レイモンド・ヒジリ
RCD2のヒジリ枠。特ダネを求めてミューランド大学に潜入した新聞記者。
難攻不落の最深部まで侵入すると、そこに最後の手記があり、彼のものと思われる血痕がある。その後の消息は不明。彼の残したメモが謎解きのヒントとなり、2の主人公であるマニエス・グロックが、ラスボスへのとどめ攻撃のとき「レイモンドの忘れものさ。」と言っていたことも有名。
⑥ ローガン・リキッド
RCD3のサポートキャラ。街のお巡りさん
RCD1のトラウマから療養中だったラルフを気遣っていたベテラン警察官。事件発生当初から各地を回って救助活動を行っていたが、ほとんど助けられず嘆いている。それでも希望を捨てず、出会うたびに主人公に銃弾やアイテムを融通してくれる。直接的な戦闘描写はないが、彼が倒したと思われる化け物の死体が各地にあり、戦闘力に関しては主人公以上と噂されている。終盤でラスボスに串刺しにされ、死亡している。
⑦ ローズおばさん
RCD3で主人公の拠点となるダイナーローズのオーナー。
本人は登場しないが、無敵のローズ城や、回復や能力アップ効果のある「ローズのレシピ」など、彼女に関わるアイテムから、ファンの間から超人ローズおばさんと慕われてる。ゲーム開始のムービ―の中で混乱する住人が運転している車にはねられた女性がローズではないかという考察があるが、詳細は不明である。
⑧ ルーザー ルイーザ・ザルキン
RCD4のサポートキャラ。オペレーターとしてラルフを支援する。
クールで毒舌ながら、オカルトや都市伝説に詳しく、ストーリーでは謎解きのヒントをくれたりモンスターの元ネタを解説してくれたりと、殺伐した世界での清涼剤となる人気キャラ。また、多くのモンスターに的確なニックネームを付けることから、「名付けママ」というあだ名もあったりする。
RCD4のラストでは本部が襲撃されて通信が途絶。生存が疑われているが、多くのファンがその生存を願っている。
⑨ マニエス・グロック
RCD2 RCD4の主人公。
RCD2の事件後、政府によって保護され軟禁されていたが、ルーザーの身分と安全を条件に政府のエージェントとして活動中。天才的な射撃能力と重火器への知識から単独でどんな任務も達成する凄腕エージェントと呼ばれ、RCD5では、強すぎるから主人公から外されるのではと噂されている。
詳細は主人公特集を参照
⑩ ヘイズ・ダンビリー
ミューランド大学の学長
既存の機械製品の小型化と効率化と、それをもとにした義手や義足といった医療製品や動きを保護する外骨格の研究行っている天才。建築家としての才能があり、ミューランド大学を施設は彼が設計したと言われている。
ルートによっては彼が黒幕のような描写があったが、2で大学が閉鎖されてからの消息は不明。
⑪ ローマン・ウォードレイ。遺伝学の教授です
ミューランド大学の遺伝学の教授にして、黒幕。
リドルが生き物の遺伝情報を書き換え生命力を高めることを発見し、大量のキメラ生物を作り出した。RCD2のラストでは、自分の研究成果を破壊した主人公たちに激高し、作りだしたキメラと融合して巨大な化け物となるが、地下設備のギミックを使って倒される。彼の研究データはウッディ・リドルによって持ち出され、以後の作品のモンスターの基礎となった。
⑫ マルケット・ヒジリ
アシストンバレーの創業者。引退し、世界各地を旅して、観光ガイドを手記として残している。
経営不振のために遊園地を手放し引退したが、彼が密かに設計した秘密通路や扉などがパークの各地に残されており、「この爺さんの方が狂ってる」と言われている。また、引退後に彼が訪ねた観光地がことごとくテロの被害にあっていたことから、真の黒幕説も流行った。
⑬ ジョン・ガーデン
RCD4の黒幕の1人の闇商人。
「ガーデン」という玩具メーカーのCEOという顔を隠れ蓑に、各地のブラックマーケットを牛耳る闇商人。ウッディ・リドルのスポンサーであり、RCD3の事件真相を知る数少ない人物だった。RCD4の中盤でウッディ・リドルによって裏切られてモンスター化するが、終盤まで主人公たちを追い続けたことから、「ストーカー野郎」「ホモガーデン」など不名誉な称号がある。
⑭ レオ
紛争地帯で活動しているテロリスト。
出資者であるジョンの依頼で主人公たちを狙っていたが、各地でリドルテロを起こした証拠から正体がばれ、逆に世界中を追い回されることに。その戦闘力の高さから、彼を使えるオマケモードがRCD4の人気モードとなった。
⑮ ストレンジグリーン
謎の陰謀論者な配信者
RCD4のチャプター間で、世間に報道されたニュースを紹介する。RCD4のラスト直前で情報インフラが麻痺している状況でも配信していることから、何者?となるが、正体は不明でRCD5でも登場が期待されている。
瞬間的に登場したキャラにも深堀な設定があるゲームって面白いですよね。




