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遥か異界の地より  作者: 富士傘
幕間
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間章 旅の途上12

身体の中心でぶっ放した体内回復魔法のお陰で深酒の悪影響から自分だけスッキリと持ち直した俺は、顔面蒼白でウンウン唸るストイケのケツを蹴り飛ばしてさっさと町を旅立った。そして遂に、俺達が目指す地であるエリスタルの王都まで徒歩で丸一日程度の距離まで迫った。最早当初の予定だの計画だのはとうに汲み取り便所の奥底に投げ捨てた俺達の闇雲な二人旅も、いよいよ大詰めである。




此の辺りまで王都に近付くと街道は赤銅色の石だか煉瓦だかで巧みに舗装され、道幅も均一に整備されている。或いは街道の名の由来は此処からなのかも知れない。何にせよ高度な文明の香りを感じるぜ。加えて人の往来も非常に活発になって来た。とは言え人種や異種族のバリエーション豊かだった辺境の街道と比べると、行き交うのは見た目平凡な人族ばかりで、特筆すべきモノは全く無い。そんな中でもストイケは目立ちまくる為、今は外套を被って顔を隠している。果たしてどれ程効果が有るのかはかなり怪しいが。




辺境や僻地では独り旅なだけで変態扱いされた俺だが、王都に近付くにつれ単独や二・三名の少人数で歩く連中も時折散見される様に成った。ストイケに理由を訊ねてみると、王都近辺の街道では王都から単独で近隣の町や村へ小用で赴いたり、プチ行楽に向かう者が数多く見られるらしい。勿論逆も然りだ。




其れを可能としているのは、大国の王都のお膝元なだけあって、王都の外の治安が非常に高い水準で保たれており、野党の類に荷や持ち金を掠め取られたり、襲われる心配が少ないからだそうだ。何せ僅かでも被害の噂が立てば、王都から速攻で兵がやって来てあっという間に不逞の輩共は全員ぶち殺されて、首や死体が容赦無く街中に晒されるらしいからな。そう言えば旅の道中の町や村でも何度か目撃したが、幾ら犯罪者とは言え死体を街中に晒すのはマジで止めて頂きたい。気分的にも衛生的にも非常に宜しくないからな。まあ故郷でも嘗ては生首を河原に晒したりしてたみたいだけど。




街道から少し離れた人気の無い原野で野営の仕度を済ませた俺達は、頃合いを見て暗黙の内に木剣を手に取って対峙した。




此れが俺達が交す最後の立ち合いである。そして今回ばかりは、脳トレの為にストイケから出される課題は何も無い。只勝つのみ、である。




此処に至る迄色々と有ったが、結局ストイケには随分と世話になっちまったな。少々思う所が有って、抜き打ちの技術なんかも教えて貰ったし。尤も、危うく何度か指を落とし掛ける羽目になったが。




ビバ、回復魔法。ホンマ今回ばかりは回復魔法様様だったぜ。特に深夜見張りをしながら調子に乗ってストイケから借りた剣をスパーンと抜いた時は、左手の指が二本薄皮一枚残してプラーンとなったからな。あの時は俺の大切なキャン玉も瞬時にヒエッヒエになって、一緒に零れ落ちそうになったわ。もし俺に回復魔法が無かったら、人知れず再起不能になるトコロだったぜ。




まあ俺の未熟さが主な原因ではあるが、それ位ストイケの剣の切れ味もヤバかった。特に高名な業物て訳では無いが、相当拘って鍛冶職人に打たせたそうだからな。尤も、俺の相棒は更に其れ以上の代物らしく、ストイケの野郎はしきりに羨ましがってたけどな。ヌハハハっ!流石はトト親方だぜ。俺の大勝利である。何せ相棒を鍛造する際には、いきなりアチアチの蒸気をぶっ掛けられて危うく死に掛けたからな。あの時はあのハゲをマジで二・三発張り倒してやろうかと思ったわ。




まあ其れはさておき。今、ストイケが手にするのは、切れ味ヤバ過ぎな真剣では無く生木をへし折って削り出した極太の木剣である。




お分かり頂けるだろうか。俺は此の極太木剣が何本も何本もへし折れる迄、連日此奴にぶん殴られ続けたのだ。幾ら鎧やヘッドガードで身を固めているとは言え、常人なら絶対に唯じゃ済まないだろコレ。最近我が事ながら、自分のタフネスが常軌を逸してて怖いんだが。




因みに以前キルキーの大河の畔に在るナントカ言う町で造った大量の木剣など、とうに全部叩き折れた。いや其れ処か、もう何本立ち木の枝幹から木剣を削り出したか分からんぞ。勿論その際には、スカカカカーンと生木を切り倒してサクサク削りまくれる、キルキーの舟上で成敗した鼠風男から分捕った魔法の大鉈が大活躍だ。




それに俺だけってのは癪なので、木剣は当然ストイケにも造らせた。お陰様で仕上げこそ雑だが、二人共木剣造りの手際が異常に早くなった。そんな訳で此の大鉈、最早人なんぞ斬ってる場合じゃねえ。お前は本来此の為に生まれて来たとしか思えんぞ。しかもさっさと何処かで叩き売る腹積もりだったのに、少なからず愛着が湧いて来ちまったじゃあねえか。こうなった以上、武器屋だの鍛冶屋なんぞじゃ絶対駄目だ。どうにかして木工ギルドへ売ろう。何なら条件付きで無償で提供しても良い。其れならお前も本望だろうさ。




・・・さて。




対峙した俺達は互いに円を描く様に歩を進めながら、ジリジリと僅かずつ間合いを詰める。最早数え切れぬ程回数を重ねた立ち合いを経て、既に互いの間合いは熟知している。俺は手を変え品を変え小さく探りを入れながら、灼けるように加熱する脳で攻めの手管を幾通りも組み上げる。




あと一足踏み込めば、相手に切っ先が届き得る間合い。其の刹那、ストイケの木剣が一瞬、ブレて閃光の如く奔った。対する俺も、即座に呼応して一太刀を見舞う。




カッ




甲高い炸裂音を奏でて、互いの剣先が交わる。すると間髪入れず、俺は木剣を通じて異常な感覚に見舞われた。足元がまるで覚束ず、浮き上がる様な錯覚を覚える。以前の俺ならば此のまま為す術無く翻弄され、体勢を著しく崩されたトコロだ。しかし加速する思考の中で、俺は瞬時に決断した。




此処で下手に受け流すのは、悪手だ。ストイケ相手に技術じゃ勝負にならねえ。




ならば圧し、返すっ!辛うじて捉えた刹那のタイミング。俺を翻弄しようとする力に合わせて重心を落とし、身体で切っ先を強烈に圧し込む。




キキキイイッッ




まるで金属が軋む様な、異様な音が交叉した木剣から響き渡る。相対するストイケの目が僅かに細められ、剣呑な光彩を帯びる。




此処からだ




挑む相手は遥か格上。臆して守勢に堕すれば、勝ちを捥ぎ取る機会など皆無だろう。ならば此方から、っくぜっ!




「シイイッ!」




パパパァン




が、奮起したのも束の間。俺は僅か数手で弾き飛ばされ、やむなく防戦一方と化した。俺の渾身の攻めがいとも容易く受けられ、返す刀で逆に体を崩されてしまう。どれ程手を尽くしても常に先を行かれるこの感じ。動きを読まれるどころか、野郎の思い通りに此方が動かされてるとすら感じられる。焦りが募る・・が、堪えろ。極僅かでも巻き返す機会を探れ。此処で雑になれば、一瞬で終いだ。




「ぐあっ」




しかし無慈悲な一閃。目にも留まらぬ一撃で右手首を打たれ、痺れた掌から木剣が零れ落ちる。だが、俺は構わず踏み込んで、武装した両腕と鎧で更に畳み込まれる殴打を受ける。剣で捌き切るのは叶わずとも、より敏捷で回転半径が小さい両腕ならば、決して不可能では無い。但し滅茶糞痛ってええが。




そして踏み込んだ此処は、リーチの無い俺の剣でも紙一重届く間合いだ。俺は未だ痺れる右腕のプロテクターで強烈な一撃を丁寧に弾くと、重い切っ先が地面に突き立った木剣を倒れる寸前に左手で引っ掴んで、相打ち覚悟で渾身の突きを捩じ込んだ。




しかし渾身の一突きは、危なげ無く受けられる。が、まだだ。攻めて攻めて攻めまくれ!一手二手三手・・・更にもう一手!




更に畳み込もうと仕掛けた、矢先。俺は驚愕して固まった。




手元に違和感を感じて視線を向けると何時の間にか、手の中の木剣の柄から先が無くなっていたのだ。嘘だろ!?




思わず立ち尽くした俺の額を、ゴキンとストイケの木剣が容赦の欠片も無くしこたまぶっ叩いた。猛烈な衝撃と共に、視界を無数の火花がチカチカと埋め尽くす。ぐぉあああ痛ってええ!




「ぬあああっ!」




追撃を恐れて全力で飛び下がった俺は、余りの激痛に堪え切れず頭を押さえて転げ回る。糞おおぉっふざけんな。此れ以上アホになったらどうすんだっ。




「まだまだ甘いな。打ち合いの最中、俺の狙いがお前の木剣に移った事に気付かなかったのか」




「ぐううぅ・・全然」




「また一つ課題が増えたな。今の痛みを忘れるなよ。此れからも尚一層精進せよ」




こうして此の旅の最期の立ち合いは、またしても俺の惨敗に終わった。





湧水の魔法で生み出した俺水で汗を拭き清めた後は、即席の竈を囲んで夕餉兼立ち合いの反省会である。流石に全身腫れ上がったフルボッコな姿で明日王都に入ろうとしてもヤバい不審者扱いされかねんので、本日の立ち合いは先程の一度きりだ。




「は~結局、お前にはあの一度きりしか勝てなかったな」




ストイケとの立ち合いの論評と反省をひとしきり終えた俺の口から、思わず愚痴が零れた。




「フンッ。真剣ならお前はあの時、少なくとも二十度は斬られている。アレをお前の勝利などとは言わん。それにたかだか数十度太陽神を迎えた程度の鍛錬で、俺との実力差が容易に埋まる訳が無かろう」




ストイケは不機嫌そうに鼻を鳴らした。むううコイツ、あの後俺がちょいとばかり煽った事を未だに根に持ってやがるな。ケツ穴の小さい奴め。




「ふむ、確かに其れはそうかも知れんが。しかしストイケよ。エリスタルには、お前より強い奴なんて 存在するのか?」




話が面倒な流れに成り掛けたので、俺は話題を変える。




「愚問だな。叔父上を始め、エリスタル直轄の軍団長は皆強者揃いだ。其れにエリスタルに名高い幾つかの大貴族ならば、抱える私兵には相当な手練れが何人も居るだろう。カトゥーよ、世界は広いぞ。他にも世に名の知れた凄腕の武人は幾人も存在する。例えばそう、お前は狩人ギルドに所属してるのであったな。ギルドの最上位に君臨する者達であれば、ほぼ例外無く恐るべき実力者揃いであろうよ」




「ふ~ん。お前でも勝てない程に?」




「剣の技量で後れを取るとは思わん。だが、囁かれる逸話の数々を聞いた限りでは、彼奴等の力は人の領域を遥かに逸脱しているからな。俺でも勝ち筋を見出すのは、恐らく容易な事ではあるまい」




数日前に調達した不味い干し肉を頬張りながら、ストイケは語る。王都に程近い此の辺りで下手に野生動物を狩ると不測の事態に陥りかねんので、此処何日かの朝と夕餉の食材は専ら町で買い込んだ代物だ。因みに木剣用に木を切るのも本当は不味い気がしたが、まあ沢山生えてるからええやろの精神である。ストイケの野郎もノリノリで魔法の鉈をブン回してたしな。




辺りが薄闇に包まれる中。夕餉と後片付けを終えた俺達は、チロチロと日が燻る竈を囲んで寛いで居た。俺は夜目が利くし、治安の良い此の辺りなら薪を追加する必要も無いかも知れん。そろそろ交代で寝るかと考え始めた、その時。




「・・・なあ、カトゥー。お前、俺の部下にならぬか」




竈を挟んで俺と向かい合うストイケが唐突に、勧誘の言葉を口にした。




「・・・・」




俺は黙したまま竈の火からストイケの顔に目線を向けると、ストイケの真剣な眼差しと視線が交錯した。其処には茶化す様子は微塵も無い。




「唯の狩人として見過ごすには、お前の腕は余りにも惜しい。俺の部下として・・・いや懐刀として、共にエリスタルの将として高みを目指す気は無いか。さすればお前が望む、いやお前の実力に相応しい待遇を約束しよう」




「む、しかし今のお前は・・」




「うむ。確かに紆余曲折あって、今の俺の立場は一介の兵に過ぎぬ。だが幸い軍には顔が利くし、以前お前に話したように色々と伝手もある。それに何より、俺には凡百の騎士を遥かに上回る実力が有ると自負している。近い将来、武功を立て栄進する機会は必ず巡って来よう。どうだ?決して悪い話ではあるまい」




ストイケは俺の目を真っ直ぐに見ながら、更に言葉を重ねた。言葉の端々に燃え盛る炎の様な熱を込めて。




まあ何となく、旅の最中にストイケがそう来る予感はしていた。しかし、俺の気持ちは既に定まっている。なので俺は心中予め決めておいた答えを口にした。




「お前からの誘いは大変な栄誉であるのだろうし、嬉しく思う。だが、其の話を受け入れる訳にはいかぬ」




「何故だ。俺からの誘いである事を抜きにしても、エリスタルの軍属に成れば、少なくとも平時に衣食住で困窮する事は無かろう。確かに兵としての責務は果たさねばならぬ。だがお前程の実力ならば、今更尻込みする事など有るまい。・・・ふむ、それともカトゥーよ。お前、誰かに命じられるのは嫌か?」




いや、別に良いよ命令されるのは。うおおおっ俺様は誰の命令も受けねぇ!・・とかマジで言ってたら、そんな奴唯の社会不適合者じゃねぇか。そもそも俺は故郷に居た頃だって、先生や先輩の指示には普通に従ってたからな。偶に反抗してたような気もしないでは無いが。




唯、そんな俺にも決して譲れないモノがある。




「命じられるだけならば一向に構わない。だが軍に入ったならば、上役に命じられれば 嫌でも戦わねばならぬのだろう」




「ああ。其れが兵としての、騎士としての責務だからな」




「俺は其れがどうしても気に食わない。俺が誰と戦うか、誰を斬るかは、俺自身が決める。誰にも命じさせる気は無い」




そう。俺は此の殺伐とした異界に飛ばされてから、とうに人を殺す覚悟は決めた。そして自衛の為とは言え、実際に此の手で人を殺した。




でもな、だからと言って。幾ら覚悟を決めたからと言って。誰かに命じられて、人を斬る。誰かに言われたから、人を斬る。俺はそんな事は真っ平御免だ。斬るか斬らないかを決めるのは、俺だ。俺だけだ。人を斬る理由も、責任も、負い目も、罪も。俺は決して他の誰かに委ねる気は無い。何故なら其れ等は全て、俺自身が背負うべきモノだと思うから。だから。




「だから、お前の誘いは受けられぬ。すまんな」




俺はストイケの目を真っ直ぐに見返しながら、明瞭に断りの言葉を口にした。




「そうか。勿論無理強いはせぬ。思いがけぬ誘いでもし気分を害したのであれば、俺の方こそ済まなかったな」




俺の応えを受けたストイケは小さく息を吐くと、気を静める様に軽い調子に戻って詫び言を述べた。




「いや、一向に構わん。しかし日が落ちて暗くなった事だし もう寝ようか。何時も通り、最初の見張りには俺が立とう」




ああは言ったものの、ストイケの表情を見る限り、もしかすると胸の内に僅かにわだかまりが残っているのかも知れない。俺は互いの微妙な感情を振り切る為に、さっさと就寝する事にした。




翌日。野営地を引き払った俺達は、街道に戻って旅を続けた。そして太陽が真上に来る時分には、遂にエリスタルの王都に辿り着く事が出来た。




その後、相変わらずのストイケの素晴らしい威光のお陰で、俺達は体感で小一時間程待たされただけであっさりと手続きを済ませ、王都に入る事が叶った。街道から眺めた王都の偉容については幾らでも語りたい事が有るが、先ずは宿探しだ。




それから。我が剣の師であり旅の親友でもあるストイケとも、此処で遂にお別れだ。




俺はストイケと向かい合って、頭一つ分高いストイケの顔を見上げた。見た目俺と変わらなそうな歳のクセに妙に貫禄が有るし、相変わらずスッゲエイケメンである。




「カトゥーよ。願わくば、戦場で敵として顔を合わせたく無いものだな」




「ふむ。万が一そうなったとしても、特に問題は無い」




俺があっさり応えると、ストイケは眉根を寄せて顔を歪めた。




「何故だ」




「もしお前の顔を見掛けたら、真っ先に逃げるからさ。俺は逃げ足には些か自信があるからな」




「ハハハッ!ならばもし戦場でお前の背中を見掛けたら、俺は知らぬ振りを決め込むとしよう」




そして俺達は友情の証として、互いの拳を強く押し当てた。




「カトゥー。もし気が変わったのなら、俺を尋ねて来るがいい。何時なりとも歓迎しよう」




そう言い残して俺に背を向けたストイケの姿は、直ぐに雑踏に紛れて見えなくなってしまった。うん、男同士の別れってのは、此の位あっさりしてた方が良い。彼奴は色々な意味でとにかく目立つ男だからな。運命の風が吹けば何時かまた、互いの生きる道が交わる機会も訪れるだろうさ。







・・・・そう言えばアイツ、気が変わったら俺を尋ねて来いとか言ってたけど、何処を尋ねれば良いのか全く知らんのだが。




迂闊にも俺が痛恨の聞き落としに思い至ったのは、其れから少し後の事である。

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