この文章は誰に向けて書いているのか& この書き方で、どこまで行けるのか
◽︎この文章は誰に向けて書いているのか
モヤっとすることってあるじゃない。普通の創作論は、技法について教えてくれる。
でも、技法が杖になるならいい。
けど、足枷になるタイプ、一定数いると思うの。
もちろん私もそのタイプ。
縛られるのが嫌い、と言う人は、骨組みだけ借りるといい。
プロットは、どんなシーンか一言で並べる。詳細な中身は空白で、作りながら考えればいい。
着地がうっすら見えていれば、小説は終われる。
一番ダメなのは、どこに行きたいかわからないまま書くこと。作者が迷っている時、読者も迷う。
そして、読者が一番嫌がるのは、結末が美しくない物語。
物語の価値って終わりで決まる。
私はこれを信じてるよ?
だから、終わりだけうっすら決めて書こう。説明でギチギチに固めると飛べない人には、それが合ってるから。
◽︎ この書き方で、どこまで行けるのか
私自身の話をするなら、可もなく不可もなく。でも、創作楽しいを忘れない(ここが一番大事)
創作が楽しいと言える時、それは健全な精神を持ってる証拠。
書きたいのにつらい、
書きたいのに間違ってるかもしれない。
もし、そう思ってる人がいるなら、この創作論は役に立つかも。
ヒットする小説が書けなくてもさ、誰かに届く小説を書ければいい。
ある程度、割り切りも必要。
趣味は楽しくって言うじゃない?でも、それってキレイすぎる言葉じゃない?
苦しくても、書きたくなっちゃう。それが、書く人だよね。
わかってるよ。




