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四大美女と完璧イケメンとその親友  作者: 星宮 誠二
一学期
31/82

澪の独白

風邪で投稿できませんでした。申し訳ありません。

淳君が天宮先輩と藤本さんをこっぴどく振った後、私は家に帰った後ベットの上である夢を見た。


見たのは、私と淳君を庇ったせいで翔斗君の笑顔を奪ってしまった日の夢だった。


何度見ても私の中には後悔しかない。この夢を見た次の日は決まって自分を責めるばかりだ。それに意味がないと分かりながら自分を責めずにはいられない。あの日、私にもっと力があれば。もっと私に勇気があればと意味のない後悔を続ける。


そして、あの日から私と淳君は死ぬまで永遠に翔斗君を支え続けると決めた。


それと同時になんとかして元の翔斗君を取り戻そうとしたが、私たちの様子から違和感を感じたのかその行動は事前に翔斗君にばれてやめさせられた。


今の翔斗君は自分ではかなり私たちを含めた他生徒をぞんざいに扱っていると思っているが、優しすぎる翔斗君の根はまったく変わっていなかった。だからその分、私たちが鬼になろうと相談して決めた。翔斗君は優しすぎるから「やめろ。」と言ってくるが、私たちはやめようとしなかった。


もちろん、そんなことをしても意味がないのもただの腹いせだって事も分かっている。でも、どうしても許せなかった。きっと淳君も同じ気持ちなんだと思う。




”私は翔斗君の笑顔を取り戻すためならなんでもする”

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