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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
二章

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77.一撃ザコ



《ウィニーSide》


 ……信じられないことが起きた。

 ウィニーは獣人国から遠く離れた場所、地面に……仰向けになって倒れている。


「そんな……ばかな……ぼくが……負けた……?」


 ウィニー。

 七福塵しちふくじんが作った作品こどものひとりだ。


 彼女は自分が最強……いや、作者おやの最高傑作だと自負していた。

 しかし……負けてしまった。


「うそだ……うそだうそだうそだ! ぼくが……負けるはずない!」


 超高速の跳び蹴りを、ヴィルにお見舞いしたはずだった。

 誰も視認できないほどのスピードで、真正面から、ぶち抜いてやるつもりだった……。


 だが結果は一撃。

 ハンマーの一振りで、ウィニーは吹っ飛ばされたのである。


「う、ぐ、そ……ぐそが……くそがぁあああああ!」

 

 ふらふらになりながら、ウィニーは立ち上がる。

 右顔面がハンマー状にくぼんでいた。


「覚えてろよ八宝斎はっぽうさいぃいいい! 貴様は殺す! ぼくが……絶対殺す!!!!!」


 今回負けたのは、己に油断があったからだ。

 所詮相手は人間。


 父が作りしこの特別な存在である自分が、負けるはずないという、おごり。

 それがあったから負けたのであって……。


「ぼくがよわいから! 負けたわけじゃないからな! 八宝斎ぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」


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― 新着の感想 ―
[一言] 短い。
[一言] まぁ、頑張れとしか言い様がない。(笑)
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