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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
三章

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270.神と成る

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



「か、神錬成?! なんすかそれっ!」


 後ろで、作業を黙って見つめていた、ロウリィちゃんが驚いてる。


 俺は思いきり空中に向かって、七色のハンマーを振るう。

 そうすると、目の前に卵状のアイテムが出現した。


「アイテムができた!? 何もないところから!? なんすかこれ!?」

「これが……俺の極致! 到達地点さ!」


 俺は作り上げたものをみながら言う。


「神錬成は、俺のイメージを具現化する力。今までは元となる材料がひつようだった。でも……神錬成はそれを必要としない」


 素材となるのは、俺の強い、作りたいという気持ち。イメージ力。


「それって実質、無から有を作り上げてるってことじゃあないすか!? そんなのもう……神っすよぉ!」


 神……か。そうかもしれない。

 俺は……そう。

 鍛冶神にでもなったのかもしれない。


 今の俺には作れないものがない、という強い確信を得ている。


「ついにヴィルさん神にランクアップっすか……ここでもまた神が一人……」


 もってなんだろうか……?

 まあいいや。


「さ、行け! 俺の作った子供さくひんよ! この星の人々の、安寧のために!」


 卵状のアイテムが、ぎゅんっ! と外に飛んでいく。

 壁をすり抜けていく。


「い、今のは……?」

「進化聖剣だよ」

「あれが!? 完全に卵だったじゃあないすか!?」


「ああ、そうさ。あの卵は世界中の人たちに配られる。そして、その人達が必要とする想い……願いによって、形を変えてくれる」


 誰でも使える、聖剣が完成したというわけだ。


「さて! 用事は済んだ! あとは……黒幕を倒してハッピーエンドさ!」

【☆★おしらせ★☆】


好評につき連載版はじめました!!

ページ下部にリンクがございます!!


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または、以下のULRをコピーしてお使いください。


https://book1.adouzi.eu.org/n2756ju/

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