270.神と成る
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
「か、神錬成?! なんすかそれっ!」
後ろで、作業を黙って見つめていた、ロウリィちゃんが驚いてる。
俺は思いきり空中に向かって、七色のハンマーを振るう。
そうすると、目の前に卵状のアイテムが出現した。
「アイテムができた!? 何もないところから!? なんすかこれ!?」
「これが……俺の極致! 到達地点さ!」
俺は作り上げたものをみながら言う。
「神錬成は、俺のイメージを具現化する力。今までは元となる材料がひつようだった。でも……神錬成はそれを必要としない」
素材となるのは、俺の強い、作りたいという気持ち。イメージ力。
「それって実質、無から有を作り上げてるってことじゃあないすか!? そんなのもう……神っすよぉ!」
神……か。そうかもしれない。
俺は……そう。
鍛冶神にでもなったのかもしれない。
今の俺には作れないものがない、という強い確信を得ている。
「ついにヴィルさん神にランクアップっすか……ここでもまた神が一人……」
もってなんだろうか……?
まあいいや。
「さ、行け! 俺の作った子供よ! この星の人々の、安寧のために!」
卵状のアイテムが、ぎゅんっ! と外に飛んでいく。
壁をすり抜けていく。
「い、今のは……?」
「進化聖剣だよ」
「あれが!? 完全に卵だったじゃあないすか!?」
「ああ、そうさ。あの卵は世界中の人たちに配られる。そして、その人達が必要とする想い……願いによって、形を変えてくれる」
誰でも使える、聖剣が完成したというわけだ。
「さて! 用事は済んだ! あとは……黒幕を倒してハッピーエンドさ!」
【☆★おしらせ★☆】
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