267.
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
《ポロSide》
ヴィル達が工房に引きこもっていった。
残された、六勇者+ポロ、そしてロクサーヌ。
「あの……やっぱり、各地に散らばったほうが、よいのではないでしょうか……?」
ロクサーヌが手を上げて主張する。
「今、世界にはこのような呪いが、あふれているのでしょう……?」
周囲には黒いバケモノ達が彼女らを取り囲んでいる。
その勢いはどんどんとましていってる。
ポロ達は六方に散らばって、撃破してる。
ロクサーヌは新米だからか、真ん中で守って貰っている。
「ロクサーヌさんの言うことにも一理あります。ですが……ヴィル様のいる、ここを守ることが最優先事項なのです」
ポロがそういうと、勇者達もうなずく。
「先生がいりゃ、なんとかなるしな!」
「……ここで各地に散らばったところで、それは対症療法でしかないでござる!」
ライカとヨウの言うとおり。
呪いたちは倒しても、次から次へと湧き上がってくるのだ。
「でも……民達を放置していい道理にはならないのでは……?」
「……大丈夫。アンネローゼが、手を打ってくれてる」
キャロラインの言葉に、ロクサーヌが目を丸くした。
「アンネローゼ……? たしか、ゲータ・ニィガの王女さま?」
「そう。ヴィル様が手打っていたの。各地の王女たちに」
アンネローゼをはじめとした、各国に、ヴィルは先ほど魔道具を使って、指示をだしていたのだ。
「ヴィルの結界のなかなら、呪いは襲ってこない」
ヴィルは旅の途中で、結界装置をなおしてまわっていた。
その結界は、呪いに対しても有効である、と彼は気づいていたのだ。
それゆえに、早い段階で王女達に指示を出し、結界装置のある大きなまちに、人々を避難させていたのである。
「な、なるほど……さすが八宝斎殿」
世界の人たちは一応安全圏内にいる。
とはいえ、いつまで結界が持つかは不明だ。
早いところ、事件を解決する必要があり、そのための鍵はヴィル……。
なるほど、ヴィルを守るのが、最適解ということだったのだ。
【☆★おしらせ★☆】
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