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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
三章

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257/283

257.人魂



 俺は結界の内部へとやってきた。

 瘴気のせいでだいぶ中は空気が悪い。


「ヴィル様がいなかったら今頃……」


 ポロが足下に落ちてる白骨死体を見てそうつぶやく。

 瘴気の影響で肉が完全にとけてしまっていた。


 ふむふむ。


「大丈夫だろ」

「え……?」

「え、いやほら、魂がまだあるし」


 ふよふよ、と死体の周りに白い人魂がういている。

 元となる肉体があり、魂が存在するんだから、体を作り直して蘇生は可能……。


「だろ?」

「「「「…………」」」」


「ん? どうしたおまえら。そんな顔して」


 おそるおそる、ポロが手を上げる。


「魂なんて……見えないです」

「え!? うそぉ! 見えないの!?」

「はい……」


 そんな……。

 まじか。これ……皆にはみえてないんか。


「ヴィルししょーって、最初から魂みえてたの?」

「モノの魂は最初からな」


「あ、そっか。剣精たち!」

「そのとおり」


 聖剣に宿る意志、剣精達は、聖剣の魂ともいえるそんざいだ。

 彼らのことは最初から知覚していた。でも……。


「そう言われると、人間の魂を知覚できるようになったのは最近かも」


 店を取られて、旅をし、様々なものを作ったり治したりして……。

 見えるようになったのかもな。

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