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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
三章

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248/283

248.やつ



 地の聖剣アース・シェルの呪物化をといたことで、勇者イリスは正気を取り戻した後、気絶した。

 いやぁ、アースもイリスも元に戻って良かった良かった。


 俺たちがいるのは魔族国ケラヴノスティアの街道。

 アース・シェルの剣精、アースが聖剣から出てくる。

 半透明の亀がふよふよと宙を漂い、俺の前にやってきた。


『ヴィル防。ありがとうなぁ。イリスちゃんを助けてくれて』


 ぺこぺこ、と亀が頭を下げてくる。


「は、八宝斎はっぽうさい殿……この御方は?」

「お? 見えるの?」

「はい……」


 ロクサーヌちゃんが目を丸くしながら、アースを見ている。

 ふーん。剣精は選ばれしもの(勇者とか)にしか見えないのだが。


 ロクサーヌちゃんも見えるようになっている。

 こりゃ……進化聖剣の力だろうか!


 おおおお! 進化聖剣すごいぞぉ!

 まさか持つだけで、持ち手に勇者と同等の力を授けるとかさぁ!

 

「は、八宝斎はっぽうさい殿が凄い笑顔になってるのはどういうことなんじゃろうか……?」

『おそらくは剣に関することだろうなぁ。坊やは剣が大好きだからのぅ』


 おっとっと。

 忘れるところだった。


「アース。おまえを呪物にしたやつって、なんか年齢不詳の変なやつだったか?」

『そうさのぉう。男なのか女なのかもわからず、若いようにも年老いてるようにも見えたから。おまえさんの思う人物と、わしを呪物にしたやつは、おなじだろうなぁ』


 あれだな。

 七福塵しちふくじんってやつだ。くっそ、またあいつかよ。


 全国に呪物を無節操に配りやがって……。

 それだけじゃあきたらず、聖剣まで呪物にしちまうなんて! ネログーマんときもそうだったし! くそが!


 完成された聖剣に、変な機能を付けるんじゃあねえよ!

【★大切なお知らせ】


好評につき、連載版をスタートしました!


『 【連載版】おっさん剣聖、獣の国でスローライフを送る~弟子に婚約者と道場を奪われ追放された俺、獣人国王女に拾われ剣術の先生となる。実は俺が世界最強の剣士だったと判明するが、泣いて謝っても今更戻る気はない』


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https://book1.adouzi.eu.org/n4812jc/

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