表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
三章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

238/283

238.依頼



《ヴィル視点》


 俺は魔族国ケラヴノスティアへとやってきている。

 ドエムってやつが反乱を起こし、いい魔族を捕らえて支配しようとしてる。


 俺は魔族の姫ロクサーヌちゃんとともに、悪い魔族を倒して行っているところだ。

 で、だ。


 ポロと分かれてから3つくらいの村を救ったあと、馬車の中にて。


「八宝斎どの。お願いがあります!」

「お願い? なんだい」


「わたくしに……武器を作ってくれないでしょうか?」


 武器を作ってほしい、だってぇ!


「いいぜ!」

「早っ! え、えっとぉ……訳を聞かないのです?」

「? 別に気にならないけど。武器がほしいんだな! OK! どんな武器がいいのかなっ!」


 俺はものを作るのが大好きだ!

 だから、作ってほしいって頼まれると、テンションあがっちゃうんだよね!


 ロクサーヌちゃんは俺のその姿に若干引いてていたけど、真面目な顔をして言う。


「わたくしは……強くなりたいのです。今までの戦い、ずっと後ろで見ていただけでしたじゃ」

「そういやそうだな。じゃあ魔族と渡り合えるくらい強くなりたいってこと?」


「正確に言えば……わたくしも、あなた様やポロ様みたいな、強い力で、か弱きものたちを守りたい……ですじゃ」


 なるほどね。

 そういや、ロクサーヌちゃん後ろでずっと申し訳なさそうにしてたもんな。


 民を助けてと頼んでおいて、自分は何もできない、己の弱さを恥じていたんだな。

 ううん……弱いことは別に恥ずべきこととじゃないと思うけどね。


 でも、だ。

 依頼主の要望を、むげにするわけにはいかないし。

 それになにより、今ロクサーヌちゃんの話を聞いて、俺は作りたいもののイメージが頭の中に出来た。


 この子に、作って、あげたい。

 この子の望みを叶える、武器を。


「よっしゃ! まかせときな! 天目一箇神アマノメヒトツノカミ、発動!」

【★大切なお知らせ】


好評につき、連載版をスタートしました!


『【連載版】おばさん聖女、隣国で継母となる〜偽の聖女と追放された、私の方が本物だと今更気づいて土下座されても遅い。可愛い義理の息子と、イケメン皇帝から溺愛されてるので〜』


広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!


リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。


https://book1.adouzi.eu.org/n2184ix/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ