236.失われしもの
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
新たなるスキル、神錬成を覚えた。
人体を錬成するほどの、超凄い錬成技術だ。
「あれ? 八宝斎殿? ディアが動きませぬぞ?」
魔族ディアはその場に棒立ちしている。
目はうつろで、とてもじゃないが、生きてるようには見えない。
が……。
「一応生きてるよ。でも……魂が乗ってないみたいだな」
しくった。
魂までは、まだ込められないか。くっそー。
「な、何をおっしゃってるのじゃ……? 魂って……」
「人を人たらしめる証拠、肉体を動かす意思の結晶。それが……魂」
この肉体には、魂が乗っていない。
だから……動かない。
「聖剣たちには、魂が乗っていた。でも、俺の作ったこれには魂がまだ乗ってない。ただの肉人形さ」
俺もまだまだだなぁ……!
よしっ!
「どこか、嬉しそうじゃの」
「まあな! 伸びしろがあるってことだしよぉ」
「なんというポジティブシンキング……して、この肉人形はどうなさる? 廃棄です?」
「まさか! もったいない!」
はて、とロクサーヌちゃんが首をかしげる。
「たしかに魂が乗ってないけど、それでも肉体は本物だ。だから、このディアのツノ、斬っておけば、再生する。■の中に収納しておけば、ずっと俺の欲しい素材を採取させて……って、どうしたの? ロクサーヌちゃん」
なんか、すごい……ドン引きしていた。
え、ええ? 俺、何かしてしまっただろうか……。
「凄い力の代償に、人間性を失ってしまったのですな……お労しや……」
微妙にディスられてる気がしたけど……まあ、いいや。
【★大切なお知らせ】
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