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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
三章

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227/283

227.風の勇者ミリス


 魔族国ケラヴノスティアにて。

 魔族に支配されいた村を開放した。


 地下に閉じ込められてた魔族の中で……。


「ミリス様!」


 たっ! とロクサーヌが彼女の元へ駆けつける。

 ポニーテールの巨乳美少女だ。


 ショートパンツに八重歯と、活発的な印象を与える。


「ミリス様!」

「はえ……? ロクサーヌちゃん?」


 ミリスと呼ばれたその少女に、俺は見覚えがあった。

 そりゃ当然だ。


「って! あにきじゃーん!」


 ぱぁ……! とミリスは表情を明るくすると、ロクサーヌを押しのけ、俺の元へとやってきた。


「あーにーきー!」


 びょんっ、とジャンプするミリス。

 そのまま背中に……バッ……! とはねを生やす。


 透明で美しい翅だ。

 そのまま宙を滑空して、俺の体に抱きついてくる。


「わー! あにきだ! ひさしぶりじゃーん! ぼく覚えてる?」

「当たり前だろ、ミリス。元気だったか?」


「んもー! 元気元気! さいきんちょーっと調子悪かったけど、あにきの顔を見たら元気になったよぉ!」


 すぅりすぅり、と俺に頬ずりしてくるミリス。


「あ、あの……ヴィル様。このお方は……?」


 ポロが恐る恐る尋ねてくる。

 ああ、そうか。初対面だったな。


「彼女は風の勇者ミリス。風の聖剣ウィンド・クローの所有者」

「どうも!」


 ポロは得心いったようにうなずいて、あいさつをする。


「ミリス様、初めまして。私はポロ。光と闇の聖剣使いです」

「光と闇……? そんなのあったっけ?」


 元々聖剣は六本しかなかった。

 氷、雷、水、炎、風、地。


「俺が二つ作ったんだよ」

「えー! あにきが? す、すっごーい! やっぱあにきはすごいなぁ!」


 ま、何はともあれ、ミリスと合流でてきてよかった。


【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


先日の短編が好評のため、連載版はじめました!

タイトル変わりまして、


『有能な妹がS級パーティを追放されたので、最強盗賊の俺も一緒に抜けることにした~今更土下座されても戻る気はない、兄妹で世界最強を目指すんで~』


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リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。


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