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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
三章

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225.ほわい?



《ヴィルSide》


 ポロが魔族を倒して見せた。

 ポロ……一時期ちょっとアレだったけど、ちゃんと聖剣にふさわしい人間になったな。うんうん。


 ルクスも夜空も嬉しそうだぜ。

 それに、作った俺もにっこりよ。あんだけちゃんと使いこなしてもらえて、鍛冶師冥利に尽きるってもんだ!


「さて……じゃ、とらわれてる勇者と村の人、助け出さないとな」

「そ、そうしでした! すっかり忘れてました……すみません」


 ポロが申し訳なさそうにする。

 まあ、魔族とのバトルに集中力つきすぎてて、本来の目的をも忘れてたんだろう。

 俺も物作ってるときによくある。なにやってたんだっけってな。


「どこにも村人がおらぬのじゃ……」


 魔族の姫、ロクサーヌちゃんが周囲を見渡す。

 たしかに村人らしきカゲがない。


「どこか、幽閉されてるのかもな」

「……殺されたとは言わないのじゃな? 優しい、八宝斎殿は」


「え? 周り見りゃ戦闘があったかどうかくらい、わかるだろ?」


 物の表面を見れば、どんなことがあったのか、だいたいわかる。

 誰かが割ったとか、引っ掻いたとか。


 それと同様、建物や地面を見れば、ここで魔族皆殺し! みたいなことが起きていないとだれだってわかると思うんだが?


「な、なるほど……さすがじゃ。しかし、どこにおるのかの?」

「それもわからないのか? ここだよここ」


 俺は地面の一カ所だけ、周りと明らかに違う場所を見つけていた。

 踏んづけると、かち……という何かスイッチを押したような音がする。


 ごごごごお……! という音とともに、地面からほこらのようなものが這い出てきた。

 お、お、おーーーーーー!


「なんだこの仕掛け! すっげええ! モールが作ったのかなぁ!? そうだよなぁ! どうやって作った……? あ、死んだんだっけ? まあいいや! へーこういう構造………って二人ともどうした?」


 なんか普通に、引いてた。

 ほわい?


【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


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タイトルは、


『有能兄妹を追放したんだからパーティ崩壊するのも当然です~万能付与術師の妹がS級冒険者パーティを追放されたので、最強盗賊の俺も抜けることにした。今更土下座されても遅い、兄妹でSS級を目指すんで』


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