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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
三章

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223/283

223.強くなったポロ



 ポロは闇の聖剣・夜空の力で、己を強化して見せた。

 ……勇者との出会い、そして交流を経てわかったことがある。


 聖剣と勇者は一心同体。

 勇者の思いに答えて、聖剣が力をくれる。


 勇者ポロが夜空に、人を救うために、強くなりたいという思いに答えた結果、闇の円舞曲を発現させたのだ。


「く、くそぉお!」


 モールが地中に潜る。

 高速で地中を移動し、ポロの背後を取る。

 

 ガキィイイイイイイイイイイン!


 ポロは左腕に装備した、光の聖剣ルクスで、敵の攻撃を受けていた。

 そして体を反転させ、素早く連撃を叩き込む。


「なんだ!? こいつ……後に目でもあるのかぁ!?」


 否、ポロはルクスとも心を通わせている。

 危機を察知したのはルクス本人。


 ……ポロはもう、聖剣を完全に我が物としていた。

 相手が魔族だろうと決して負けない強さを身に付けている。


「終わりです……」


 ポロが光と闇の聖剣を手に、身をかがめる。

 二つの聖剣から力をくみ取り、そして己の足に一点集中。


 そしてモールが目を閉じた瞬間……相手は絶命していた。

 ポロの刃がモールの首を斬っていたのだ。


「光陰斬」


 相手が知覚できないスピードで、相手を殺す、必殺剣。

 ポロ一人ではたどり着けなかった領域に、聖剣を装備することで、至ったのだ。

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