207.次の地へ【閑話】
【★読者の皆様へ】
これにて2章完結です。
ヴィルの物語はまだ続きますが、一旦ここで区切らせていただきます。
3章開始は、少々お待ちくださいませ!
思う存分、海で遊んだぞ!
「てことで、そろそろ俺らはいくよ」
場所はフォティヤトゥヤァの、漁港。
ヨウを除いた勇者の少女たちととも、俺は旅立とうとしてる。
「ヴィル殿。今回は本当に、ありがとうございました!」
ヨウがしっかり俺の目を見て、お辞儀をする。
前みたいにおどおどしていた感じは、もうなくなっていた。
「うち、これから頑張って、皆と協力し……この島の平和を、守っていこうとおもうであります!」
凄腕狩人に、自信がプラスされたんだ。
多分もう、この島が二度と災禍に見舞われることはないだろう。
俺が出ずとも、島の勇者が、その弓を使って、人々を守るだろうしな。
「そんじゃあな、ヨウ」
「はい! お元気で!」
こうしてバカンスは終わり、俺は次なる土地へと向かって、旅立っていったのだった。
【★☆★読者の皆様へ 大切なお知らせです★☆★】
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