表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
二章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

168/283

168.地雷原で! タップダンス踊ってんだよ



 悲報、初対面の人にぶち切れられていた。

 なんでだろうか……ううん、俺、何か失礼なことをしただろうか……。


 あ、そっか!


「初めまして、俺の名前はヴィル・クラフト! 君とは初めてだよね、よろしく!」

「ヴィルゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!」

「え、なんでキレてるの……?」


 あれぇ?

 あいさつを忘れてたからキレてるんじゃあないのか……?


 ちがうの。

 え、なんで怒ってるの?


 ううん……わからん……。


「おまえ……僕を……僕を忘れたとは言わせないぞぉ!」

「ああ」

「だろぉ!?」

「初対面だから忘れたもなにもないぞ」

「あぁあああああ!?」


 ブチブチ……と額の血管が切れてる音がする。

 

「いや、まじで君とは初めてここで出会ったばかりだ。初めましてのあいさつが遅れてほんと申し訳ない。よかったら仲良くして欲しいな、この要塞の作ったやつとはイイ友達になれそうでさ。なんつーか、感性がにてるっつーかさ~」

「アガァアアアアアアアアアアアッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」


 あ、あれ……?

 さらにキレてる……?


「う゛ぃ、ヴィル様……なにか逆鱗に触れるようなことしたのでありますか……?」


 ヨウが怯えながら問うてくる。

 うーん……。


「わからん。一体何にキレてるのかまじで、さっぱり、これっぽっちも心当たりがなくってな……。なぁきみ」


 俺は女の子に向かって指を指して言う。

「俺、何かしちゃいました?」


 びきっ、と女の子の表情が固まる。

 血管が体中にうかび、ぴくぴく……と眉間と口の端を痙攣させていた。


「ふ、ふふ……なにか、しちゃいました……だってぇえ……?」


 ごごごごご! とカノジョの体から魔力が吹き出す。

 凄い量の魔力だ。


「今! まさに! 地雷原で! タップダンス踊ってんだよてめえよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」


 ん?


「いや、ここ地雷原じゃないけど」

「殺すぅううううううううううううううううううううううううう! ヴィルうぅうううううううううううううう! てめえは完膚なきまでに、ぶち殺してやるょおおおおおおおおおおおお!」


【☆★読者の皆様へ お願いがあります★☆】


良ければブックマークや評価を頂けると嬉しいです!


現時点でも構いませんので、

ページ下部↓の【☆☆☆☆☆】から評価して頂けると幸いです!


ポイントが入ると、更新を続けていくモチベーションが上がります!


よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] ヴィルはさ、地雷原でタップダンス踊ってても、その前に地雷を全部解除してから踊っていそうなんだよなぁ…。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ