表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
二章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

165/283

165.硫酸のたまった落とし穴



 毒ガストラップの機構を余すところなく調べた後……。

 俺はずんずんと廊下を進んでいく。


「う゛ぃ、ヴィル様~……やめましょうよ、自らトラップにひっかかりにいくなんて」

「どうして?」

「いやどうしてって……」


 ヨウがおっかなびっくり周りを見渡す。

 トラップがあるかもしれないからな、気を配ってくれてるんだろう。


 ありがたいが、無用な心配だ。


「こんなすげえ要塞が目の前にあるんだぜ? あますとこなく調べないと、もったいないだろ!」

「いや普通に攻略しましょうよ……」

「お! あそこなんだ!?」


 進んでいくと、通路が二つに分かれてる。


「ヨウ、どっちがコントロール室だ?」

「右であります」

「よし!」


 左に進む~。


「何ででありますかー!?」


 いやだって右が正解ルートなら、左にトラップあるかもだしな。


「く、くれい……」

「くれい? 粘土?」


 と、そのときだ。

 ぐにゃり、と床が変形したのである。


「おー!」


 俺は勢いよく下へと落ちていく。

 その先には黄色い液体で満ちていた。


 しゅうう……と煙を出してるあたり……酸だろう。

 どぽーん!


「ヴィル様ぁああああああああ!」

「よんだー?」

「うぇえええええええええええええ!? 生きてるぅうううう!?」


 俺は酸のなかで浮きながら、壁を触って調べる。


「なるほど! わかったぞ、この要塞、生物の細胞を利用してるのか! いや、生物と無機物の融合? だとしてもすごいな!」

「いやすごいのはあなたでありますよ! なんで生きてるのであります!?」


 なんでって……。


「そりゃ、身体の材質を錬成スキルで変えて、溶けない身体にしてるからだけど?」

「そんな当然知ってるでしょみたいなノリで言われても……一ミリも理解できないのでありますよぉ~……」


 ええー、まじぃ?


【☆★読者の皆様へ お願いがあります★☆】


良ければブックマークや評価を頂けると嬉しいです!


現時点でも構いませんので、

ページ下部↓の【☆☆☆☆☆】から評価して頂けると幸いです!


ポイントが入ると、更新を続けていくモチベーションが上がります!


よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ