131.救出
俺はクラーケンを捕まえることにした。
伸縮自在、かつ再生持ちだなんて……素材として優秀すぎるだろ。
「ヴィル様! 近づいてはなりません! 捕まってしまいます……!」
クラーケンに捕縛されているポロ。
忠告ありがとう、でも大丈夫だ。
敵が俺に向かって触手を飛ばしてくる。
「錬成応用……肉体改造」
俺はじーさんのハンマーで自分の体をコツンと叩く。
肉体改造。
細胞の作りを錬成でかえ、超人的な肉体を手に入れる技術だ。
俺はクラーケンの触手をよけて、その上に乗っかる。
そして、そのまま走り出して接近。
「よっこらしょ」
俺はハンマーでポロを捕まえてる触手をぶったたく。
スキル、万物破壊。
触れた物を破壊するスキルだ。
触手が破壊されると、ポロが自由になる。
片腕でポロをキャッチして、着地する。
「大丈夫か?」
「は、はい……見事な体捌きでした。すごいです」
「どうもどうも」
ま、これくらいはね。
さて……。
「本題はこっからだ」
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