126.指圧マッサージ
ポロが疲れてるようなので、マッサージしてやることにした。
俺くらいの職人になれば、どこが疲れているのか(血行の悪い細胞なのか)わかる。
ポロにベッドの上に横になってもらう。
「あ、あの……ちょっと……薄着すぎないですか……?」
ポロはツーピースの布の服を身に纏っている。
下着も脱いでもらっていた。
「肌に触れる必要があるからな」
「な、なるほど……わ、わかりました」
ポロが覚悟を決めたような顔になって、寝そべる。
体がこわばっている、緊張してるのかな。
俺はじっ、とポロの体を見る。
血液、リンパ液、それらの流れを俺は目で見える。
流れが悪いと体調が悪くなる。
なら、その詰まっているところを、指で指圧し、ほぐしてやれば良い。
たとえば……腰のあたり。
俺は両の親指で、ポロの腰を押してやる……。
「んあっ! はぁあああああああん♡」
……と、ポロが甘い声を上げて、気持ちよさそうに目をとろけさせるのだった。
【★読者の皆様へ お願いがあります】
ブクマ、評価はモチベーション維持向上につながります!
現時点でも構いませんので、
ページ下部↓の【☆☆☆☆☆】から評価して頂けると嬉しいです!
お好きな★を入れてください!
よろしくお願いします!




