キナ覚醒 2
「トラップなどと。やはり人間は卑怯よな!」
「卑怯でもけっこう。お前を殺すにはこれくらいするしかなかろうが。トラップ如きで卑怯とは器のせまい神様だな」
俺がゴンズに言うとゴンズはぶちぎれ
「人間ごときがぁ!この俺の器がせまいなどと!人間如きが神をなめくさってんじゃねえ!」
「お前こそ人間を侮りすぎるな!あしもとをすくわれるぞ!」
俺はまた地面に魔法のトラップを仕掛けゴンズはトラップにひっかかりかなりの火傷をおう。
「ぐ、ぅう!」
「戦闘神様は攻撃力はあっても防御力はないようだな!」
俺はゴンズに言うとゴンズは
「防御など不要だ!俺には必要ない!この圧倒的な力と最高神様より頂いた必中の加護さえあれば俺が負けることなど」
ゴンズは俺に向かい叫び、俺はゴンズが叫んでいる間に
「ウインド・カッター!」
「かっ!このていどの初級魔法避けるまでもない!我斬撃で無効にしてくれる!」
ゴンズは俺の風魔法を斬撃でうちけそうとしたが俺の風魔法はゴンズの斬撃をさき、ゴンズの剣もさき、さらには片腕すらもさく。
「ぐぉあぁぁぁぁぁ!こんな、こんな馬鹿なことがあってたまるか!この俺が人間に片腕を!」
「今のウインド・カッターは確かに風魔法の初歩だけど物体に人体をきりさけるように意識した。だからお前の斬撃、剣に腕をさきおとしたのさ」
「ぐ、ぅうう!この俺が!こんな!戦闘神に敗北など許されるはずがないんだ!」
ゴンズはもう片方の腕で殴りかかってくると俺はその攻撃を避けゴンズの腹部に触れ
「これで終わりだ。エクスプロード!」
じかに火魔法の最大火力をぶつけてやり、ゴンズは吹き飛んだ後城の壁をも破壊し吹きとんでいった。
「か、勝った!あのクソ戦闘神に勝ったぞ!」
俺は腕をあげて喜ぶとジュナが俺に抱きついてきて。
「ショウ!よくやったわ!大好きよ!」
おいおい。こんなところで大きな声で言うなよ。照れちまう。さてとそれじゃ
「俺はこの先に進む。みんなはここで休んでいてくれ」
俺が言うとジュナとヨトリが俺にちかづき
「キナ。あんただけじゃ心配だから私も行くわ」
「キナ。私ももちろんついてくわ。アラクスウ帝国の王になら私話し通せると思うし」
ジュナとヨトリが言うと俺は2人を連れて行くことにし他のオルゴロスにチドラ達を任せることにし、俺たち3人は次の部屋へと向かった。




