2属性どうじ魔法
「2人がかりでこようがお前らごときでは私に勝てん」
「それはどうかな?私の今の力とこいつの力をあわせれば必ず私達が勝つ。1人で勝てないからのが癪だけどね」
ヨトリは風のメギスに言うと俺はとりあえずまにあわせの応急処置をし、ヨトリに
「俺はいつでもいける。お前はどうだヨトリ」「愚問だな。私もいけるわ。それじゃさっさと済ませましょ」
俺は土魔法で攻撃し、ヨトリは水魔法で風のメギスに攻撃するがやつは独自の風魔法、竜巻で全てはじく。
「あの魔法はやっかいね」
「そうだな。あの魔法は厄介だ。だがあの風魔法を使っている間は他に魔法は使えんだろ」
俺は風のメギスに言うと風のメギスは笑いながら
「私が竜巻を使っている間は他の魔法がつかえない。なぜそんなことがあなたにわかるんですか?私をそこら辺の底辺魔法使いと同じ扱いをするのはやめてほしいな」
風のメギスが言うと俺とヨトリにウインド・カッター、風の刃が飛んでくる。
ば、ばかな!やつは竜巻を使ったまま!まさかの同時に2つの魔法が使えるのかやつは!
「これくらいできなければ私は最強のメギスとは名乗れないな」
奴が同時に使えるなら俺だってつかえるはずだ。今までは使ったことがある奴がいなかったからこの世界には同時に魔法を使う概念がないと思っていたから使わなかった。でも女神様の加護がある俺ならきっと。
「さぁ。今殺してやるから。遺言ぐらいは聞いてあげます」
「ふん。お前が魔法を同時に使えるなら俺だってつかえんだよ!」
俺は風のメギスの頭上にロック・ボール。そして正面からロック・キャノンを放つ。
「貴様ごときが私の真似だと!ぐっ!」
風のメギスは竜巻を解除し、上から降るロック・ボールは防いだがロック・キャノンは腹にもろにくらった。ロック・ボールは上から落とすだけで威力は上がるしロック・キャノンは岩の巨大な塊を魔力で思いっきり叩きつけるためどちらか食らえばかなりの痛手になる。
「ぐっ!お前!私をなめていたのか!自分は弱いふりして魔法を同時に使うなど!」
「今ためしたらできただけの話さ。お手本を見せてくれてありがとう」
俺が嫌味をいうように風のメギスに言うと風のメギスは
「お前ごときには使いたくなかったが魔法を2つ同時に使える時点でお前を完全にしとめないといけなくなった。悪く思うな」
「最初から殺そうとしていたくせにどの口がいうんだか」
風のメギスは自分の杖の先端に風魔法を何じゅうにも足していく。
「これを使えば流石の私も魔力が尽きてしまうがこれでお前の体にでっけぇ穴を開けてあげます!秘技 風刃砲!」
風のメギスの先端の球のようなものがゆっくりとこちらを狙って進んできた。




