表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
破滅転生〜女神からの加護を受けて異世界に転生する〜  作者: アークマ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

253/270

最強のメギス

「よく避けましたね。助言の聞ける方は素晴らしいと思いますよ」

「敵に褒められてもそんな嬉しい気分じゃないね」


 俺は風のメギスに言うと風のメギスは


「あなた達がひけば別に私は追撃しませんよ。私もできれば戦いはせずに穏便に進めたいのでね」

「なら話し合いとかにすればいいじゃないか。ちゃんと応じてやるぜ」


 俺は風のメギスに言うと風のメギスは


「残念ながら私は私より弱い人の意見はあまり聞く気はしません。今のメギスもオーガスとライティしかメギスとしては認めていませんでした。後のメギスはなぜか生きるのに必死なメギス、という感じでしたね」

「そうかよ。なら俺の強さ見せてやるよ!」


 雷相手ならまだしも風のメギスの攻撃なら俺だって避けられるはず!それに攻撃は当たらなければ怖くはない。やつの攻撃はライティのような直接的なものではなく風の刃をとばすもの。であれば俺にも対処はできる!


「俺をなめてかかると痛いめをみるぞ!」

「残念ながら私は弱きものに対して慈悲は与えず全力で殺しにかかります。あなたをなめてかかることはないので安心してください」


 風のメギスは俺が接近する間も風の刃、おそらくウインド・カッターであるやつをとばしてくる。俺はそれを全て避けて完全に間合いにはいると


「もらった!」

「それはこちらのセリフです」


 風のメギスは俺を中心に近距離で風の刃を飛ばしてくる。


「風かご!」


 ちぃ!簡単に近づかせてくれたのはそういう理由か!だがな!俺だって簡単に死ぬわけにはいかんのよ!

 俺は風のメギスの風の刃に対し俺もウインド・カッターで応戦しなんとか威力をおさえて体に切り傷程度の傷ですませる。


「これはこれは見直しました。まさか風属性の魔法も使えるとは」

「は、はは。あんたみたいに極めてなくて中途半端だがな」

「いやいや私のウインド・カッターの威力を最小限に抑えるのはなかなかですよ。そんなことできたものは初めて見ましたから」


 どんだけ強いんだよ風のメギスくそったれ。けどここはふんばらないとな!

 俺はウインド・カッターを風のメギスに向かって放つと風のメギスは


「私に風魔法を使うことはおすすめしません。なぜなら」


 俺の風魔法はなぜか俺自身に戻ってくる。


「何!?」

「私は風のメギス。敵の魔法であろうが風であるならば私には当たらない。そしてとんでくることもない」


 俺は咄嗟に避けることはできたが今度は風のメギスが俺に風の刃をとばしてきた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ