ライティ・メギス
「なんでチドラがアルフレが狙われているとわかったんだ?」
「ん?城に入る前にピンクの髪の女が言ってなかったか?アルフレをよこせって」
言ってたっけか?あいつの言葉はムカつくから正直思い出したくはないがそんなこと言っていたような、ないような。
「ではアルフレは連れて行くか。俺たち2人いれば完璧に守れんだろ。それにアルフレは光魔法がつかえるし多少は自衛ができるはず」
「そうだな。じゃアルフレ。出来れば我のそばを離れるな」
チドラはアルフレにいうとアルフレはチドラにべったりくっつきながら歩きは俺は先に次の部屋へ向かうと後からチドラ、アルフレの2人が続いた。
次の部屋に向かい、部屋の中にはいると腕を組んでいる男が真ん中でたっていた。
「待っていたぞ。襲撃者諸君。我は雷のメギス、ライテイ・メギスだ」
ライティ・メギスは名を名乗ると俺たち3人の頭上に雲を浮かばせそこから雷を落とす。
「おっと」
「ふん。3人とも避けたか。まぁこれくらいはしてもらわねば2人のメギスを倒したとはいえんな。だが貴様らが赤を倒したことは正直驚いた。あの人は歴代で言えば最強クラスのメギスだからな」
「ならオーガスを倒した俺たちはお前にも簡単に勝てるということかな?」
俺はライティに対し言うとライティは俺に雷魔法を直線でうってくる。
「うおっ!」
「舐めるな。歴代と言ったであろう。現代で強いメギスは我と風のメギスよ。赤の時代はもう終わった。3人とも我が消し炭にしてやろう」
雷のメギスは雲を操りながら雷魔法を放ち、うまいこと雷魔法を操作する。
「チドラ!俺がやるからお前はアルフレを守れ」
「了解だ」
チドラがべったりとアルフレにくっつき俺はライティを相手に集中する。
「ほう。貴様如きが我の相手をするのか?」
「ああ。そうだよ。お前如き俺だけで十分ということさ!」
俺は土魔法でライティに攻撃する。
「くらえ!ロック・カノン!」
「ふんっ!」
俺の土魔法をライティは手刀で岩を両断する。おいおいまじかよ。ロック・カノンはそれなりにでかい岩の球をぶつける中級の土魔法だぜ?
「この程度我には効かぬ。やるならもっと本気でやったらどうだ」
「はん。言ってくれんじゃないの!」
俺はライティに瞬時に近づいて接近戦でザオーガの剣を振りまわしてライティに攻撃するがライティは全て避け
「雷神拳!」
「!!。ロック・ウォール!」
俺はライティの雷のパンチを土魔法の壁で何とか無効化というか防ぐ。
「ほう。接近戦はやるではないか」




