土のメギスの魔法
「はっはっは!笑わせるな!貴様が五龍王?どう見ても人間ではないか。そんなやつが我に勝つなど」
チドラは土のメギスに対して口からブレスを吐くと土のメギスの前に土の人形のようなものが土のメギスを守る。
「いきなり物騒な奴だ。しかし口からブレスを吐いたりするやつはたしかに人間じゃないな。だが五龍王ほどの実力はないだろ?」
「ふん。なぜ我が貴様のような下等な男に本気を出さねばならん。死んでもお断りよ」
チドラは土のメギスに対し言うと土のメギスは土の人形を自らの前にたくさん作り出し
「ならば死ぬといい!ゆけ!ゴーレム達!」
チドラのもとにゴーレムが近づくとオルゴロスは空間魔法を使ってゴーレム達を別の空間に飛ばす。
「ほう」
「はぁ、はぁ。てめぇのあいては、この私、だ」
「我のゴーレムを空間魔法で消すか。我がつくった失敗作にしてはやるではないか。褒めてやろう」
空間魔法なんてでたらめなもん使える時点でやばいかと俺は思うが土のメギスはそれほどすごい魔法使いなのか?
「はっは。たかだか3流、魔法使いがよく言うよ。風のメギス?かなんかは知らんが子供にこきつかわれているん、だろ?」
オルゴロスは土のメギスに言うと土のメギスはぶちきれて
「・・・よほど死にたいらしいな。製作者に対してのそのような口のききかた。お前をつくったのは間違いであったな」
「いや、あなたが私を、主人、キナに会わせてくれたことには、いや違うな。手放してくれたことには感謝しているよ。出なければ主人には会えなかったからな」
オルゴロスは空間魔法を土のメギスの右手らへんにだし、空間と空間で右手を挟んで土のメギスの片腕を切断する。
「うぐっ!」
「主人から魔力を注いでもらえればお前など敵ではない」
「ぐぅ!きさまぁ!作ってくれた主人に対し攻撃するとは何ごとだ!」
「用済みとか言って捨てるような奴は生きている価値はない。空間魔法でバラバラにして殺してやる」
オルゴロスは次に土のメギスの左腕を空間と空間で挟んで切断する。
「化け物め!このてはまだ使いたくなかったがいたしかたあるまい。これを使わせることを後悔するといい!」
土のメギスの体が次の瞬間光だし土のメギスを中心に地面から土や砂が集まってくる。
「みよ!これこそ土のメギスの究極魔法、アルティメット・ゴーレムだ!」
土のメギスを中心に集まった土や砂はゴーレムの形へと変化した。




